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1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/27(金) 22:55:02.39 ID:E26SzQzE0
貼って
 
3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/27(金) 22:56:09.47 ID:ZaO0UId40
ニート2年目。
カーチャンに

「あんたはね、ネットだけの知識で頭でっかちになってるよ。
2ちゃんねるで取り入れた知識を偉そうに私やトーチャンに
話してるけど、働いたこともないあんたが言うと滑稽なんだよ。
ニュース番組見てても得意げに2ちゃんねるの受け売りを
披露してるけど、カーチャンとトーチャンだから笑って聞いてあげてたんだ。
頼むから外で働いて、自立して。
カーチャンもトーチャンももう先は長くないだろうし、アンタの
子育ては大学卒業の22歳で終わりなんだよ。
今24歳で、アンタはもうオッチャンなんだから、カーチャンとトーチャンに
すがったって、もう何もしてあげられないんだよ。
この二年間、ずっと部屋でパソコンして、にちゃんねる見て、
結局今のアンタはネットの情報だけで頭がいっぱいになってて、
何もいいことなんか無かったんじゃない?
友達と遊んだ?彼女は作れた?いないでしょ。誰も。
トーチャンとカーチャンしかいないでしょ。
だからそんなんじゃ、トーチャンとカーチャンいなくなったら
本当にアンタは独りぼっちになるんだよ。
外出て働いて、友達作って恋人作って、自分のために自立しなきゃ」

って言われてマジで涙出た・・・

 

4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2008/06/27(金) 22:57:01.31 ID:ZEvEzf6oO
当時の俺はリア厨だったよ。
そのころ俺はどうしてもほしいものがあってな。
今考えるとどうしてそんなものほしがったんだ?と首を傾げたくなるんだが。
俺は地球儀がほしかった。もちろん国名、地名が入ってるやつな。
俺はそれが欲しくて欲しくて、おやつも我慢して、親の手伝いを必死こいてやって毎日毎日、少しずつ小金をためていたんだ。
そうやってちまちま小金をため始めて1年ぐらい経って、ようやく念願の地球儀が買えたんだ。
今でも覚えてる。青くピカピカ光ってて、友人にも見せびらかしたよ。
でもな・・・。

買 っ た 2 日 後 に ソ 連 が 崩 壊 し て し ま っ て な 。

三日三晩泣きどおしだったな。
 

19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/27(金) 23:20:43.94 ID:hbtmejgJ0
>>4
ソ連崩壊しても、全く地球儀が使えなくなるって訳でもないよなw
 
6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2008/06/27(金) 22:58:36.16 ID:sDVcJ/2N0
ベトナム戦争から家に帰る前夜、青年兵士は自宅に電話した。
「明日帰るんだけど、他に行くところがない友達を連れて帰りたいんだ。
  家で一緒に住んでもいいかな?」
息子の帰還報告に狂喜した両親は、勿論!と泣きながら答えた。

「でも、一つだけ言っておきたいことがあるんだ。
  彼は地雷を踏んでね、腕と足を失ってしまったんだよ。
  でも、僕は彼を家に連れて帰りたいんだ。」
その台詞に、両親は押し黙ってしまった。

「数日ならいいけれど、障害者の世話は大変よ。
  家にいる間に、そのお友達が住める所を一緒に探しましょう。
  あなたにも私たちにも自分達の人生があるのだから、
  そのお友達 の世話に一生縛られるなんて無理よ。」
やっとのことで母親がそれだけ言うと、息子は黙って電話を切った。

翌日、警察から電話があり、青年兵士の両親は
彼がビルの屋上から飛び降りて死んだことを知らされた。

死体と対面した両親は絶句し、泣き崩れた。
 

41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/27(金) 23:45:55.86 ID:ywF3HZcF0
>>6の解説誰か頼む
よく意味が分からん
 
45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/27(金) 23:47:31.23 ID:ONNVeQM00
>>41
友達=息子
手足がなくなったら邪魔者扱いされると思って自殺。
 
47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/27(金) 23:48:46.05 ID:ywF3HZcF0
>>45
あぁなるほど
切ない話だ・・・
 
46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/27(金) 23:48:27.04 ID:xKX4dtHy0
>>41
腕と脚がないのにどうやって飛び降り自殺するのだね
 
49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/27(金) 23:49:06.77 ID:ONNVeQM00
>>46
義足じゃね?
 
7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/27(金) 23:00:41.30 ID:E26SzQzE0
小学生のとき、少し足し算、引き算の計算や、会話のテンポが少し遅いA君がいた。
でも、絵が上手な子だった。
彼は、よく空の絵を描いた。
抜けるような色遣いには、子供心に驚嘆した。

担任のN先生は算数の時間、解けないと分かっているのに答えをその子に聞く。
冷や汗をかきながら、指を使って、ええと・ええと・と答えを出そうとする姿を周りの子供は笑う。
N先生は答えが出るまで、しつこく何度も言わせた。
私はN先生が大嫌いだった。

クラスもいつしか代わり、私たちが小学6年生になる前、N先生は違う学校へ転任することになったので、
全校集会で先生のお別れ会をやることになった。
生徒代表でお別れの言葉を言う人が必要になった。
先生に一番世話をやかせたのだから、A君が言え、と言い出したお馬鹿さんがいた。
お別れ会で一人立たされて、どもる姿を期待したのだ。

私は、A君の言葉を忘れない。

「ぼくを、普通の子と一緒に勉強させてくれて、ありがとうございました」

A君の感謝の言葉は10分以上にも及ぶ。
水彩絵の具の色の使い方を教えてくれたこと。
放課後つきっきりでそろばんを勉強させてくれたこと。
その間、おしゃべりをする子供はいませんでした。
N先生がぶるぶる震えながら、嗚咽をくいしばる声が、体育館に響いただけでした。
 

9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/27(金) 23:04:38.48 ID:E26SzQzE0
以前、母がデジカメを買って嬉しそうに色々撮ってたけど、
そのうちメモリがいっぱいになったらしくてメカ音痴な母は
「ねえ、これ写らなくなっちゃったんだけど…」
と遠慮気味にメールしてきたけど、俺は面倒くさかったから
「なんだよ、そんなの説明書読めばわかるよ! 
  忙しいからくだらないことでメールするなよな!」
と罵倒返信してしまった。

その母が先日事故で亡くなった。
遺品を整理してたら件のデジカメを見つけたので、
なんとなしに撮ったものを見てみた。
俺の寝顔が写っていた。
涙が出た。
 

10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/27(金) 23:08:20.29 ID:E26SzQzE0
私の母は昔から体が弱くて、それが理由かは知らないが、
母の作る弁当はお世辞にも華やかとは言えないほど質素で見映えの悪い物ばかりだった。
友達に見られるのが恥ずかしくて、毎日食堂へ行き、お弁当はゴミ箱へ捨てていた。
ある朝母が嬉しそうに「今日は〇〇の大好きな海老入れといたよ」と私に言ってきた。
私は生返事でそのまま学校へ行き、こっそり中身を確認した。
すると確かに海老が入っていたが殻剥きもめちゃくちゃだし、彩りも悪いし、
とても食べられなかった。
家に帰ると母は私に「今日の弁当美味しかった?」としつこく尋ねてきた。
私はその時イライラしていたし、いつもの母の弁当に対する鬱憤も溜っていたので
「うるさいな!あんな汚い弁当捨てたよ!もう作らなくていいから」とついきつく言ってしまった。
母は悲しそうに「気付かなくてごめんね…」と言いそれから弁当を作らなくなった。

それから半年後、母は死んだ。私の知らない病気だった。
母の遺品を整理していたら、日記が出てきた。
中を見ると弁当のことばかり書いていた。
「手の震えが止まらず上手く卵が焼けない」 日記はあの日で終わっていた。
後悔で涙がこぼれた
 

11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/27(金) 23:09:06.56 ID:E26SzQzE0
今日は兄の誕生日だ。私より10才年上の兄は、
私が10才の時に両親を事故で失って以来ずっと私を育ててくれた。

兄は私を育てるために大学をやめ、働きながら私を育ててくれた。
口癖は「お前は俺の半分しか父さんや母さんとの思い出がないんだから」だった。
授業参観にも学校祭にも体育祭にも三者面談にも、いつも兄が来てくれた。
周囲のおばさま方の中で、明らかに兄は浮いていたが
それでもいつも兄は会社で休みをもらって学校に来てくれた。

初めて作った料理とも言えないようなものを、美味しいと言って全部食べてくれた。
仕事で疲れているだろうに、家に帰ってきてから私の学校での話を聞いてくれたり
宿題を見てくれたり、学校への連絡ノートも毎日欠かさず書いてくれた。
土日も私と遊んでくれて、色々なところへ連れて行ってくれた。

そんな兄には自分の時間なんてなかったように思う。
友達のを見て、お団子ヘアにして欲しい、友達のお母さんならやってくれたと、
わがままを言った時慣れない手つきで一生懸命作ってくれたのに、
こんなんじゃない、お母さんに会いたいとと兄をなじってしまった。

兄はそれを聞いてごめんと泣き出してしまった。あの姿を思い出すたびに、
兄も両親を事故で失った子供だったんだと今でも泣きそうになる。
 

12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/27(金) 23:10:22.00 ID:E26SzQzE0
その兄が、一年前両親と同じように事故で突然この世を去った。
兄が死んだ時、私は兄が両親を失った時よ り一才年上だった。
兄はこの状態でまだ小学生の私を育ててくれたのかと思うと、
それがどれだけ大変だったかと思って涙が出る。

兄は私がいたせいで友達と遊びにも行けなかった。
恋人も、出逢う暇さえ私が奪ってしまったんだ。
たくさんたくさん、ごめんなさいとありがとうも言えないままだった。

「ちゃんと幸せになれ」っていつも言ってくれたけど、
兄の幸せはどこにあったのだろう。今も考えてる。

もう兄に何も返すこともできないけど、兄のおかげでここまで来れた人生、
恥ずかしくないように生きられるように頑張ろうと思う。

お兄ちゃん、天国で見ててね。
今からでもお父さんとお母さんに甘えてるといいな 。
 

13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/27(金) 23:11:07.45 ID:E26SzQzE0
京都市伏見区桂川河川敷で2月1日、無職片桐康晴被告が、
認知症の母親を殺害して無理心中を図ったとみられる事件の初公判が19日に行われた。
事件内容は認知症の母親の介護で生活苦に陥り、母と相談の上で殺害したというもの。
片桐被告は母を殺害した後、自分も自殺を図ったが発見され一命を取り留めたとの事。
片桐被告は両親と3人暮らしだったが、95年に父が死亡。その頃から、母に認知症の症状が出始め、一人で介護した。
母は05年4月ごろから昼夜が逆転。徘徊で警察に保護されるなど症状が進行した。
片桐被告は休職してデイケアを利用したが介護負担は軽減せず、9月に退職。
生活保護は、失業給付金などを理由に認められなかった。
介護と両立する仕事は見つからず、12月に失業保険の給付がストップ。カードローンの借り出しも限度額に達し、デイケア費やアパート代が払えなくなり、
06年1月31日に心中を決意した。

「最後の親孝行に」

片桐被告はこの日、車椅子の母を連れて京都市内を観光し、2月1日早朝、同市伏見区桂川河川敷の遊歩道で
「もう生きられへん。此処で終わりやで。」などと言うと、母は
「そうか、あかんか。康晴、一緒やで」と答えた。片桐被告が
「すまんな」と謝ると、母は
「こっちに来い」と呼び、片桐被告が母の額にくっつけると、母は
「康晴はわしの子や。わしがやったる」と言った。
この言葉を聞いて、片桐被告は殺害を決意。母の首を絞めて殺し、
自分も包丁で首を切って自殺を図った。
冒頭陳述の間、片桐被告は背筋を伸ばして上を向いていた。肩を震わせ、
眼鏡を外して右腕で涙をぬぐう場面もあった。
裁判では検察官が片桐被告が献身的な介護の末に失職等を経て追い詰められていく過程を供述。
殺害時の2人のやりとりや、
「母の命を奪ったが、もう一度母の子に生まれたい」という供述も紹介。
目を赤くした東尾裁判官が言葉を詰まらせ、刑務官も涙をこらえるようにまばたきするなど、法廷は静まり返った。
 

22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/27(金) 23:23:50.77 ID:6dCgWIiTO
>>13
これって検察側が被告に同情して
あえて「執行猶予付き」の判決を求刑したんだよな
泣ける
 
14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/27(金) 23:13:35.07 ID:E26SzQzE0
俺の近所に住んでた爺さんの話。

一人暮らしだった爺さんは子供好きで、ちっちゃい頃の俺もよく遊んでもらってた。
ある時、爺さんの家で見た暴れん坊将軍(だったと思う)の1シーンで
老中と主役が「じい」「若」と呼び合うのを二人で真似して
俺「じい!今日も遊びに来たぞ。」
爺「若、よくぞいらっしゃいました。」
なんて呼び合って遊んでいた。
 

15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/27(金) 23:13:53.37 ID:E26SzQzE0
そんな関係は俺が他県の大学に進学するまで延々と続いていた。

卒業後に実家に戻ってきたらなんと「じい」が脳卒中やって入院中だという。
さっそく見舞いに行ってみたら「じい」はたくさんの管に繋がれてベッドに横たわっていた。
看護士の話では外界からの刺激にはなんの反応も示さない状態だと言う。
俺は「じい」に呼びかけてみた。
「じい、俺だぞ。覚えてるか?」
ダメもとのつもりだった。・・・が、次の瞬
 

20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/27(金) 23:21:27.22 ID:E26SzQzE0
・・・が、次の瞬間、閉じられていた「じい」の目がカッと見開き
そして今まで昏睡してたとは思えないようなハッキリとした声で喋った。

      「若、ご立派になられましたな。」
もう意識が戻ることはないと聞かされていた俺、そしてソレを言った当の本人である看護士。
二人して悲鳴をあげるほどビックリした。付き添いで来ていたオカンなどは腰を抜かしたほどである。
直ちに医師が呼ばれ「じい」の意識回復の検査が行われたが、その頃には再び「じい」の目は閉じられていた。
そして結局、それっきり目覚めることのないまま半月後、「じい」は永遠の眠りについてしまったのだった。

後に医師から聞かされた話なのだが、「じい」が脳に負った障害は重く、そこから意識が回復した例は
聞いたことがない、というかまずあり得ないということであった。
だがあの場にいた俺は、オカンは、看護士は、確かにその《あり得ない事態》を見た。そして聞いたのだ。
「アンタに会うために目を覚ましたんだろうね。」 とは腰を抜かしてたオカンの談である。
そして「じい」の残してくれた言葉に恥じぬようになろうと心に誓ったものの
結局こんな時間に2chに入り浸ってるような、天国の「じい」に申し訳ない俺なのであった。
 

21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/27(金) 23:23:43.39 ID:E26SzQzE0
半年ちょい前の俺へ

そっちは午前4時だな。
部活で疲れてぐっすりだと思うが、頑張って起きろ
今から言う事をやってくれ。頼む、お前の為だから。しくじるなよ。

音をたてないようにしろ、気づかれるから。
まず、1階に降りて台所から包丁を持ってこい。
そしてお前のバカ兄貴の部屋の前に行き
ドアを開けて部屋に駆け込み一撃でぶった切れ。

バカ兄貴が首を吊ろうとしてる、その柔道の帯で作った輪っかをな。
そうしないとバカ兄貴が首吊って死んじまうぞ。
発見した時の光景と母さんの悲鳴はたぶん一生お前の頭から離れなくなる。
前日まで普通に相談に乗ってもらってた兄貴が次の日には死んでんだぞ
いなくなるんだ

あと兄貴に言ってやれ。
「さんざんアンタをバカにしてきたが、学校じゃ自慢しまくるくらい好きなんだよ。」って

頼む。頼むよ。
頼むからこの文を半年前の俺に送らせてくれよ。
頼むよ。お願いします

「おやすみ。また明日な。」
って言ってたじゃねえか
バカ兄貴。
 

23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/27(金) 23:25:36.12 ID:E26SzQzE0
私の前の上司(課長)は無口、無表情。雑談には加わらず、お酒も飲まず、人付き合いをしない堅物でした。
誠実公平、どんな時でも冷静なので頼もしい上司なのですが、堅過ぎて近寄りにくい雰囲気がありました。
そんな課長の机の上には奥さん、子供四人と写った写真が飾られてて、
「あの朴念仁でも家族は愛してるんだな」と微笑ましく思ったものです。
何年経っても同じ写真が飾ってあったので、理由を聞いてみたら、
「一番かわいかった頃の写真だからね」と照れ笑いを浮かべながら答えてくださいました。
それが私の見た唯一の課長の笑顔でした。

そんな真面目一徹、入社以来無遅刻無欠勤の課長が三日続けて無断欠勤。
家に電話しても誰も出ず、親族の連絡先も分からなかったので、
部長が直接課長のマンションを訪ね、管理人さんにお願いしてドアを開けていただきました。
課長は玄関で倒れていて、既に冷たくなっていました。急性心不全だったそうです。
部長が管理人さんに課長の家族がいつ戻ってくるか聞くと、「○○さんには家族はいないですよ」という返事。
あわてて人事部の資料をほじくり返すと、確かに課長には家族がいません。
課長は10年前に中途入社した人なので、それ以前に家族に逃げられていて、
写真を見て幸せだった時代を懐かしんでいたんだと思い、少し悲しくなりました。
結局、課長の葬儀にも家族も親族も顔を出さず、血縁の人たちの冷たさにもっと悲しくなりました。

後日墓参りに行くと、立派なお墓が立っていました。死んでやっと家族と和解できて、
立派なお墓を立ててもらえたのかと安心して墓石を見てみると、愕然としました。
お墓は古びていて、課長と同じ名字の名前が墓誌にいくつも彫ってありました。
課長以外は全員十数年前の同じ日に亡くなっていました。

家族を一度に亡くしてからの十数年の歳月を、彼はどんな気持ちで過ごしていたんでしょうか?
二度と会えない家族の写真をどんな思いで毎日眺めていたんでしょうか?
人を遠ざけ、自分のことを決して語らなかった課長の姿を思い出し、涙が止まりませんでした。
 

24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/27(金) 23:34:06.32 ID:E26SzQzE0
漏れはちっちゃい頃、両親は共働きでいつも誰かに預けられてた。
5~6才の頃かな?その時も遊びに行くんじゃなくてかーちゃんが銀行に用事があって一緒に歩いてた。
その帰り道、すごくいい匂いがしてきたんだ。
匂いの元はパン工場だった。
小売店じゃないし当然販売なんてしてないんだけど、漏れが
「美味しそう!食べたいね!」って何の気なしに言ったら、
かーちゃんその工場に入っていって無理言って焼きたてのクリームパン一つ買ってきてくれたんだ。
「一緒にいてやれなくてごめんね。」って言ったその顔がすごく悲しそうだったのをハッキリ憶えてる。

そのかーちゃんが亡くなった。
最後の方はもうボケたようになっちゃってたんだけど
亡くなる前「クリームパン美味しかったかい?」って聞くんだよ。
漏れ「美味しかったよ。すごく美味しかった。」って言うのが精一杯だった。
そしたら、かーちゃん最後に「遊んでやれなくてごめんね。」って言うんだよ。
「そんな事ないよ。いつも楽しかったよ。」って言った後、漏れたまらなくて号泣した。

漏れ、聞きたいことがあったんだ、
かーちゃん。漏れは幸せだった。
かーちゃんは幸せだったかい?不出来な息子でごめんな。
 

28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/27(金) 23:35:45.47 ID:E26SzQzE0
大学が決まり一人暮らしの前日の日
親父が時計をくれた。
金ピカの趣味の悪そうな時計だった。
「金に困ったら質に入れろ、多少金にはなるだろうから」
そういってた。
二年生のある日、ギャンブルにハマリ家賃が払えなくなった。途方にくれていた時。
ハッと気がつき、親父の時計を質にもって行った。
紛れもない偽者であることが判明した。
すぐに親父電話した。

俺「おい!偽者子供につかませんなよ!」
親父「なっあてになんねーだろ人のゆうことなんざ。困った時にこそ裏切られるんだよ
   最後の頼みの綱になー。がはははは!これが俺の教育だよ。」
親父「でいくら必要なんだ?金に困ったんだろ?」
俺「・・・・あきれるわ。十二万貸してください・・・」
親父「明日振り込むから、何があったかは聞かない。金がない理由は親にいえない事が多いわな!」
親父「がはははは!女にでもはまったか?このバカ息子が!!ははは!!」

正直心底むかついたが、親父の声は俺を安心させてくれた。
今思うと、小さい会社だが経営者らしい教育だったのかなと思う。
そんな親父も去年の夏、ガンで死んだ。往年の面影も消え、ガリガリになった親父が
また時計をくれた。まだ箱に入った買ったばかりの時計だった。必死で笑顔を作りながらいった。
親父「金に・・困ったら質にでも・・・入れろや・・!」
オメガのシーマスターだった。くしくもその日は俺の誕生日だった。

俺「親父の時計はあてになんねーから質には入れないよ。」
二人で笑った三日後、親父は死んだ・・・・
親父が死んだ今も、金ピカの時計はメッキもはげたがまだ時を刻んでいる。
 

29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/27(金) 23:37:45.52 ID:E26SzQzE0
幼い頃に父が亡くなり、母は再婚もせずに俺を育ててくれた。

       J('ー`)し
        (  )\('∀`)
        ||  (_ _)ヾ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

学もなく、技術もなかった母は、個人商店の手伝いみたいな
仕事で生計を立てていた。

┌─────────┐
│  個 人. 商 店  │
└─────────┘
 │  J('ー`)し     |
 │   (  )    ┌─|
 │   ||    │ i|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

それでも当時住んでいた土地は、まだ人情が残っていたので
何とか母子二人で質素に暮らしていけた。
   │
   │
   │
   │  J('ー`)し_____________
  / ̄ ̄ (  )  ('∀`)  
/      ||  (_ _)ヾ
 

30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/27(金) 23:38:10.79 ID:E26SzQzE0
娯楽をする余裕なんてなく、日曜日は母の手作りの弁当を
持って、近所の河原とかに遊びに行っていた。

///////ww   w  ww
//////w ww        J('ー`)し
/////w w ww. ('∀`)  □ノ(  )
////w w  w   ( ヘヘ    ||
///w  ww ww  w

給料をもらった次の日曜日にはクリームパンとコーラを
買ってくれた

         J('ー`)し         ワーイ コーラ ダ
          (  )ヽ□ ヽ('∀`)ノ クリームパン ダ
          ||      (_ _)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

ある日、母が勤め先からプロ野球のチケットを2枚もらって
きた

       J('∀`)し
        (ヽロロ   ヽ('∀`)/
        ||      (_ _)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 

31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/27(金) 23:38:33.26 ID:E26SzQzE0
俺は生れて初めてのプロ野球観戦に興奮し、母はいつも
より少しだけ豪華な弁当を作ってくれた。

   J('∀`)し
t─┐ノ( ノ)        ヾ('∀`)ノロロ
  │■| |       .  (_ _)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

野球場に着き、チケットを見せて入ろうとすると、係員に
止められた

──┐
   │                _[係]
   │   J(;'Д`)し       (`Д´ )
   │     (  )\('д`) ロロヾ(  ) 
   │     ||  (_ _)ヾ    / └ 
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

母がもらったのは招待券ではなく優待券だった。
チケット売り場で1人1000円ずつ払ってチケットを
買わなければいけないと言われた。

──┐
   │                _[係]
   │   J( ;'A`)し       (`Д´ )
   │     (  )\( 'A`) ロロヾ(  ) 
   │     ||  (_ _)ヾ     || 
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/27(金) 23:39:00.99 ID:E26SzQzE0
帰りの電車賃くらいしか持っていなかった俺たちは
外のベンチで弁当を食べて帰った。

電車の中で無言の母に「楽しかったよ」と言ったら

  ( '∀`) J('A` )し
  .(_ _)   (  )  .┌─
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄くく ̄ ̄ ̄|  
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

母は 「母ちゃんバカでごめんね」 と言って涙を少しこぼした

  ( 'A`) J('A` )し
  .(_ _)   (  )  .┌─
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄くく ̄ ̄ ̄|  
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 

34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/27(金) 23:39:21.02 ID:E26SzQzE0
そんな母が去年の暮れに亡くなった。
死ぬ前に1度だけ目を覚まし思い出したように
「野球、ごめんね」 と言った。

                 ('A` )
         J('A`)し    (  )
      /⌒⌒⌒⌒⌒ヽ  ||
     // ̄ ̄ ̄フ /
   / (___/ /
   (______ノ

俺は 「楽しかったよ」 と言おうとしたが、
最後まで声にならなかった

                 ('ー`;;)
         J('A`)し    (  )
      /⌒⌒⌒⌒⌒ヽ  ||
     // ̄ ̄ ̄フ /
   / (___/ /
   (______ノ
 

35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/27(金) 23:40:49.69 ID:E26SzQzE0
中三の頃、母が死んだ
俺が殺したも同然だった・・・

あの日、俺が楽しみにとってあったアイスクリームを、母が弟に食べさせてしまった
学校から帰り、冷凍庫を開け、アイスを探したが見つからなかった
母親に問い詰めると、弟が欲しがったのであげたと言った

その時楽しみにしていた俺は、すごく怒った
母親に怒鳴り散らし、最後に「死ね!」と叫び、夕飯も食べずに部屋に篭った
それから何時間か経った
俺は寝てしまっていたが、父親が部屋に飛び込んできたので目が覚めた

「母さんが轢かれた・・・!」
あの時の親父の顔と言葉を、俺は一生忘れないだろう
俺達が病院に着いたとき、母親はどうしようもない状態だと言われた
医者は最後に傍にいてあげてくださいと言い、部屋を出た
それから少しして、母親は息を引き取った

その後、母親があの時間に外にいた事を父から聞いた
買い物に行くと言って出て行き、その帰りに車に轢かれた事
現場のビニール袋の中には、アイスが一つだけ入っていた事
救急車の中でずっとごめんねと呟いていた事
その時、俺のために母はアイスを買いに行って事故にあったとわかった

通夜と葬式の間中、俺はずっと泣いた
そして、今でもこの時期になると自然に涙が出てくることもある
母さん、ごめんよ
俺が最後に死ねなんて言わなかったらと、今でも悔やみ続けている
 

36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/27(金) 23:43:07.99 ID:xKX4dtHy0
>>35
 °・(ノД`)・°・
 
37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/27(金) 23:44:44.16 ID:E26SzQzE0
小さい頃、母親と水族館に行った時に母親に買って貰ったソフトクリームを転んで落とした。

号泣してる私に母親は「痛かったね、ママのソフトクリームあげるからね」といってなだめてくれてたけど、
私は本当は「母親が買ってくれた」ソフトクリームを落とした事が申し訳なくて泣いていた。

あれから13年経って、母親が死んだ。
私は、伝える事が出来なかった話を死んだ母親の前で泣きながら話した。

ずっと前に「死ね」と言った事をずっと謝りたかった事。
彼氏が出来た事を報告しなかった事。
お嫁さん姿見たいって言ってたのに見せられなくてごめんね、などたくさんの事を話した。
 

38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/27(金) 23:45:02.15 ID:E26SzQzE0
そんな時急にソフトクリームの話を思い出した。そして死んだ母親に言った。

「あの時私が泣いたのは申し訳なかったからなんだよ」

するといつからいたのか、父親が後ろから、
「お母さん全部知ってたよ。あの時、お母さんは“○○が私の為に泣いた”って言って泣いてたから覚えてる。ホント親子揃って泣き虫だ」と言って、泣いていた。

嬉しくて悲しくて涙が止まらなかった。
謝ってばかりいる事が情けなかったもっとありがとうを言えばよかった。

お母さん、本当にありがとう。
こんなとこでしか言えなくてごめんなさい。
 

40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/27(金) 23:45:53.35 ID:E26SzQzE0
アメリカのとある地方に野球観戦の大好きな、でも、目の見えない少年がいました。
少年は大リーグ屈指のスラッガーである選手に憧れています。
ある日、少年はその選手にファンレターを送りました。
「ぼくは、めがみえません。でも、まいにちあなたのホームランをたのしみにしています。
しゅじゅつすればみえるようになるのですが、こわくてたまりません。
あたなのようなつよいこころがほしいです。  ぼくのヒーローへ」
この手紙がマスコミの目に留まり、二人の対面が実現する事になりました。
カメラのフラッシュの中、ヒーローと少年はこう約束します。
今度の試合でホームランを打てば、少年は勇気をもって手術に臨む、と・・・
そして、その試合でヒーローによる最後の打席。2ストライク・3ボール。
テレビや新聞を見た多くのファンがスタジアムで固唾を呑んで見守り、少年自身もテレビの中継を祈る思いで聞いています。
しかし、ピッチャーの投げた最後のボールは大きな空振りとともにキャッチャーミットに突き刺さりました。
そして全米から大きなため息が漏れようとしたその時、スタジアムの実況がこう言いました。

「・・・ホームラーンッ!月まで届きそうな大きな大きなホームランですっ!!!」
 

42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/27(金) 23:46:48.20 ID:E26SzQzE0
おれが8歳だったころ、日曜日に父がおれを、買ったばかりの白いコロナで買い物に
連れて行ってくれた。おれは野球板を買ってもらって(年がばれる・・・)大喜びして
いたんだけど、父にはもうひとつの目的があった。

その年、おれの両親は結婚10周年を迎えていたんだ。父はいわゆる猛烈サラリーマンで、
あまり家にいなかったから、おれはむしろ、母との結びつきを強く感じながら育った。
だからその日も、車の助手席に乗っていてなんだかちょっとだけ居心地が悪かった
印象がある。

父は、ケーキを作るための材料をたくさん買った。そして家に帰って、本を読みながら、
父とおれは二人で一生懸命ケーキを作った。何回やってもダマダマになってしまって、
どうやっても母が作るみたいなおいしいケーキはできなかった。
 

43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/27(金) 23:47:05.76 ID:E26SzQzE0
ようやくできたケーキをコロナの後部座席に乗せる。父はアクセルもブレーキも静かに静かに踏んで、
病院に向かう。母はそのとき、おれの妹になるはずだった子供を流産した後の経過が悪く、
入院していたんだ。

病室の母にケーキを届けると、母はとても喜んでくれた。すごく嬉しい。こんなにたくさん、
とても一度に食べきれないよ。だから、今、一緒に食べよう。でもね、隣のベッドの患者さんは、
誰も身寄りがない人なの(そのときはちょうどいなかった)。だから、三人で車のなかで
食べようよ。

最初は父が助手席に座って、母とおれは後部座席に座った。だけど、お父さんだけ前じゃ
寂しいよって母が言って、おれたちは後ろの座席に三人並んでケーキを食べた。肘が当たったりして
窮屈だったけど、父も母もおれもいっぱい笑って、すごく楽しかったんだ。

母の病状は、それからしばらくして回復した。
 

44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/27(金) 23:47:24.57 ID:E26SzQzE0
それから13年後、おれの家にはまだそのコロナがあった。あの日以来、父は家族三人をたくさん
ドライブに連れて行ってくれるようになった。免許を取ったおれが初めて運転したのもそのコロナ
だった。

17万キロを走ったコロナは、駐車場が露天だったせいもあって錆がひどく、室内の雨漏りも
するようになっていたので、父も買い替えを決断した。

新しい車が来る日、おれが昼近くになって起きると、台所で父と母が二人で何か作っていた。
寝ぼけ眼のおれだったが、すでにだいぶ前から、家族の中で一番力が強いのはおれになって
いたから、母は迷うことなくおれに泡立て器を持たせた。

そして、あの日と同じように、三人でコロナの後部座席に並んで座って、ケーキを食べた。
ケーキを口にした瞬間、いろんな思い出が走馬灯のようにおれの脳裏をよぎって、涙があふれた。
母は子供みたいに声を出して泣いた。父はずっと窓の外ばかり見ていた。
 

48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/27(金) 23:48:58.60 ID:E26SzQzE0
自殺考えていた頃におふくろから電話

( ´・ω・`) 「かあさん・・・。オレが生まれた時どう思った・・・?」
       「そうねえ・・・。やっと会えたねって・・。それから・・。」(゚-゚*)
( ´・ω・`) 「・・・・・・?」
       「この子の為なら自分の命は捨てられるって思ったかなww」(゚-゚*)
Σ( ´・ω・`) 

( ´:ω;`) 「・・・・・・・・・・。」
       「・・・・・?どうしたの アンタ?」 (゚-゚*)

( ´・ω・`) 「な・・・なんでもないよ じゃあね・・・。」

電話切ったあとひたすら泣いた・・・・。オレに自殺する権利などない・・・・。
オレは生きる・・・・。せめて親が死ぬより後に
 

50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/27(金) 23:50:00.57 ID:klwJJTZZ0
小1の秋に母親が男作って家を出ていき、俺は親父の飯で育てられた。
当時は親父の下手くそな料理が嫌でたまらず、また母親が突然いなくなった
寂しさもあいまって俺は飯のたびに癇癪おこして大泣きしたりわめいたり、
ひどい時には焦げた卵焼きを親父に向けて投げつけたりなんてこともあった。
翌年、小2の春にあった遠足の弁当もやっぱり親父の手作り。
俺は嫌でたまらず、一口も食べずに友達にちょっとずつわけてもらったおかずと
持っていったお菓子のみで腹を満たした。弁当の中身は道に捨ててしまった。
家に帰って空の弁当箱を親父に渡すと、親父は俺が全部食べたんだと思い
涙目になりながら俺の頭をぐりぐりと撫で、「全部食ったか、えらいな!ありがとうなあ!」
と本当に嬉しそうな声と顔で言った。俺は本当のことなんてもちろん言えなかった。
でもその後の家庭訪問の時に、担任の先生が俺が遠足で弁当を捨てていたことを親父に言ったわけ。
親父は相当なショックを受けてて、でも先生が帰った後も俺に対して怒鳴ったりはせずにただ項垂れていた。
さすがに罪悪感を覚えた俺は気まずさもあってその夜、早々に布団にもぐりこんだ。
でもなかなか眠れず、やっぱり親父に謝ろうと思い親父のところに戻ろうとした。
流しのところの電気がついてたので皿でも洗ってんのかなと思って覗いたら、
親父が読みすぎたせいかボロボロになった料理の本と遠足の時に持ってった弁当箱を見ながら泣いていた。
で、俺はその時ようやく、自分がとんでもないことをしたんだってことを自覚した。
でも初めて見る泣いてる親父の姿にびびってしまい、謝ろうにもなかなか踏み出せない。
結局俺はまた布団に戻って、そんで心の中で親父に何回も謝りながら泣いた。
翌朝、弁当のことや今までのことを謝った俺の頭を親父はまたぐりぐりと撫でてくれて、
俺はそれ以来親父の作った飯を残すことは無くなった。
親父は去年死んだ。病院で息を引き取る間際、悲しいのと寂しいのとで頭が混乱しつつ涙と鼻水流しながら
「色々ありがとな、飯もありがとな、卵焼きありがとな、ほうれん草のアレとかすげえ美味かった」とか何とか言った俺に対し、
親父はもう声も出せない状態だったものの微かに笑いつつ頷いてくれた。
弁当のこととか色々、思い出すたび切なくて申し訳なくて泣きたくなる。
 
51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/27(金) 23:50:31.10 ID:E26SzQzE0
俺のかーちゃん、俺が高3に上がったときに
いきなり倒れて入院した。

検査をして入院が決まったが
俺は内容を詳しくきかされなかった。
夏頃から受験勉強もあって
かーちゃんに会いにいく時間も取れなくなっていった。

俺は決して頭が良くはなかった。かーちゃんは立教大学出身
俺は小さい頃良く「かーちゃんと同じ大学にいく」と言ったものだ。
実際に受験となると、ハードルは高かったけれど
立教を目指してがんばった。
冬になり、かーちゃんは次第に痩せていった。
飯も食わなくなり、俺の手を良く握るようになった。
かーちゃんは俺に色々話をさせた
学校 進路 夢
思えば何であのとき気がつかなかったんだろう…

涙が…ちょヤバ…
最後の模試の結果が出た。
努力の甲斐か、立教大B判定が出た。
俺からすれば奇跡に近い判定
おれは帰りに病院に行き結果を見せた。
俺「かーちゃん、おれ立教大いくよ。判定もホラ」
得意げに模試を見せた
かーちゃん「がんばってるのね
タケシ(仮)が後輩になってくれたらかーちゃん嬉しいよ」
その日もかーちゃんは俺にたくさん話をさせた
俺の手を握りながら…楽しそうに
 

54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/27(金) 23:51:05.23 ID:E26SzQzE0
それからすぐ、俺は大学入試を迎えた。
大本命の日、朝早く起きて下に降りるとかーちゃんが台所にいた
俺:何やってんだよかーちゃん、寝てなきゃ
母:今日は本命の日でしょ、お弁当持ってきなさい
一年ぶりのかーちゃんの弁当だった
俺は涙が出るのをこらえながら準備をして出かけようとしたとき
かーちゃんが急に苦しみだした
俺は急いで病院に電話し、救急車がきた
家には俺しかおらず、付き添って行った。
意識が飛びそうになるくらい
混乱しながら苦しむかーちゃんの手を握った。
病院についてすぐ親父も駆けつけた。しばらくして担当医に呼ばれた。
最期になるかもしれないのでついてあげて下さい
俺と親父が病室に入ったときかーちゃんは無惨なほどだった
血の気は引き、やせ細り…しばらくして意識が戻った
かーちゃんはいつもみたく手を握った
病人とは思えないくらい強く 俺は子供みたいに泣いていた…
かーちゃんは声にならない声で何かを呟いていた。
俺は耳を近づけて聞き取ろうとすると確かにこう言っていた
「うけてきなさい」
そしてかーちゃんは俺から手を離した
 
55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/27(金) 23:51:54.59 ID:E26SzQzE0
そんなの無理に決まっている。
かーちゃんを置いて受験に行くなんてしかももう8時を回っている
間に合うとしてもギリギリだった。困惑した俺に親父が声をかけた。
「行ってきなさい、母さんもそうしなさいと言ってくれてるんだ」
俺はかーちゃんのてをもう一度握ると弾けたように病室を飛び出していた。
そこからどうやって来たかはおぼえていない。走って…乗り換えて…池袋駅を疾駆して
何とか一限の筆記を受けたときやっと正常な時間の流れに戻った気がする。
昼休み、何も食べる気がしなかったがかーちゃんの弁当を思い出した。
俺は中庭でそれを広げた時
何とも言えない懐かしさと何かこみ上げるものを感じた。
それは俺が中高5年間食べたかーちゃんの弁当だった
おいしい…涙をこらえ食べた かーちゃん…
それからは流れるように時間がたち手応えも何も感じないまま
フラフラと地元まで帰った…

病室に入ると、かーちゃんは居なかった
看護婦さんに聞いて霊安室につれていってもらった。
数名の御遺体の中、変わり果てたかーちゃんを見つけ
俺は叫びともつかない嗚咽をし、かーちゃんを抱きしめた。
担当の看護婦さんに連れられてラウンジで落ち着くまで色々な話を聞いた。
かーちゃんは俺が来た数日は本当に機嫌がよかったそうだ
看護婦さんや医者、同じ病室の人にも よく俺の話をしていたらしい。
逆に俺が来ない日が続くと元気がなく、泣いている日もあったという。
帰り際に、一枚のメモをもらった。
病院備え付けの薄っぺらいメモ用紙には震えた力無い「お疲れさま」の文字があった。
 

56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/27(金) 23:52:15.57 ID:E26SzQzE0
葬式や通夜が終わり、俺は発表を見に行った。
結果は合格
俺は泣いた
合格も嬉しかったけれど
何より心で叫んだ
かーちゃん、ちゃんと受かったよ!!!!
お祝いしてくれよ、かーちゃんの弁当で花見行こうよ
何で…こんな時にいないんだよ…

かーちゃん…

俺は合格通知をかーちゃんの墓に見せに行き
たくさんの話をした。
端から見たら変な人に見えるだろう
でも俺はこの18年間のごめんなさい ありがとう を全部語った。
 

61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/27(金) 23:58:03.16 ID:E26SzQzE0
中学になるまで正月と夏休み、連休の日はばあちゃんの
家にいつも泊まりに行った。
でも中学になると部活が忙しくてなかなか泊まりにいけなかった。
さらに就職する歳になるまで、録に顔も会わせんようになった。

仕事に余裕が出来て、久し振りにばあちゃんの家に行ったら寂れてた。
親族のゴタゴタに巻き込まれて、ばあちゃんはボケていた。
そこら中に糞尿がしてあり、風呂にも入ってなかった。
俺は知らなかった。ゴタゴタが合ったのは知ってたけど、其処まで
酷いとは思わなかった。ばあちゃん、人の生活をさせて貰えなかったそうだ。
ばあちゃんと同居してる基地外の鬼嫁は全く世話をしてなかったという。
当然基地外も人の生活はしていないが、そちらは如何でも良かった。
じいちゃんも居るくせに、あまり面倒を見てなかった。
ばあちゃんは俺の事、覚えてなかった。
俺はすごく後悔した。俺が守ってあげればよかったんだ。
何でもっと早くに行ってやれなかったんだろう……

このままじゃいけないと、親族で話し合って結局老人施設に入れることになった。
ばあちゃんは漸く人らしい生活に戻って、たまに俺のことを思い出してくれる。
「○○ちゃん、大きくなったねぇ。今何年生?」って。
ばあちゃんの中の俺は、一番幸せだった時間で止まっていた。
…ばあちゃん、俺もう25だよ。会社で働いてるんだよ。
何度言っても、やっぱりばあちゃんの中の俺は小学生のままだ。
そして謝ってくる。
 

63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/27(金) 23:58:36.16 ID:E26SzQzE0
「年取ると頭がパァになっちゃって困るね。ごめんね」って。
そう言いながら手を握ってくれる。当たり前だけどもう俺の手の方が
ずっとデカくて。ばあちゃんの手をすごく小さく感じた。
謝るのは俺の方なのに。本来なら一緒に温泉とか連れて行って、
楽しく老後を過ごさせてあげるはずだったのに。

今でもあの幸せな時間覚えてるよ。
一緒にラジオ体操しにお山に登ったね。
帰りにセミ捕まえて、セミ籠とアイス買ってくれたね。
ばあちゃんの作る味噌汁の匂いをかいだだけで台所に走っていったっけ。
ばあちゃんの作る飯、すごく美味しかった。
年上の従兄弟にいじめられて泣いてるとき、手を握って頭撫でてくれたよね。
皺皺のあったかい手、好きだった。
そういえば夜にばあちゃんがパックしてるのを見て、俺大声で泣いたよな。
すっげぇちっさい時だったけど。…ビックリしたんだよ。

洗濯物を干すばあちゃん。仕事してるばあちゃん。買い物してるばあちゃん。
どんどん思い出してくるなぁ。なんだか涙出てくる。
どんなに懐かしくて戻りたくても、もうあの時間は返って来ないんだな…
あの頃はこの幸せな時間がいつまでも続くもんだと思って疑わなかったのに。
ごめん、ばあちゃん。今度こそ、ばあちゃんに会いに行くから…長生きしてな。
 

64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2008/06/27(金) 23:58:54.30 ID:NDOsXA2M0
生まれたばかりの我が子に手をそえて
隣で眠っていた貴女の指に触れさせる
自分達の前にうち広げられた未来は揺らぎ歪み
寒さに冷え切った指先に息を吐くことさえ 溜息と区別がつかない
指の先で子をあやす 夫婦の仲がよく微笑ましいことだ
どうなるかわからない未来を思い浮かべ 溢れ出た涙でその瞳は揺らいだ
「ねえ 見て 手を握り返してくれるの」
そう言って嬉しそうに笑う 貴女の手は
まばらに降ってかよわい白波にでさえ消されていってしまう 儚い雪のようだ

夕暮れになって彼は我が子を迎えに行く 我が子を抱いて幸せに過ごしていく筈だった日々を思い浮かべる
理想は立ち並ぶ木々に透けて消えていった
あと少し もう少しだけでいいですから この子と居させてください と神に願う
希望の見えない闇の中を 羽ばたける強さを私に下さい
風が吹く道を抜けて くもりのない太陽のように明るく暖かい妻と子の幻に手を差し伸べ 遙か彼方まで
その先に希望を見つけて初めて 彼らは笑い
幸せの意味に気付く 

木立の木々をかき分けて見つけた希望と幸せが
舞い落ちる枯葉のようにすれ違う

あの時見た白い幻の光が広がっていき 重なり連なる自分達家族という羽が
我が子と共に昇っていく しかし現実はただ静かで
彼は我が子の手を握って 問わず語りかけた
我が子は事切れたがその顔の微笑は花が舞っているようだ
ただ虚しく広がるだけの虚無感に捕らわれた溜息に二人の幻はかき消されていく
激しく雨が降りやがてあがり
晴れ渡る空を見て 彼は知った

幸せの在り方を
 

66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/27(金) 23:59:17.80 ID:ywF3HZcF0
どうして私がいつもダイエットしてる時に(・∀・)ニヤニヤと見つめやがりますか(゚Д゚)ゴルァ!
どうして私が悪いのにケンカになると先に謝りますか(゚Д゚)ゴルァ!
どうしてお小遣減らしたのに文句一つ言いませんか(゚Д゚)ゴルァ!
どうして交代でやる約束した洗濯をし忘れたのに怒りませんか(゚Д゚)ゴルァ!
どうして子供が出来ないのは私のせいなのに謝りますか(゚Д゚)ゴルァ!
どうして自分が体調悪い時は大丈夫だと私を突き放して私が倒れると会社休んでまで看病しますか(゚Д゚)ゴルァ!

どうして妻の私に心配掛けたくなかったからと病気の事を隠しますか(゚Д゚)ゴルァ!
おまけにもって半年とはどう言う事ですか(゚Д゚)ゴルァ!
長期出張だと嘘言って知らない間に手術受けて助からないとはどう言う事ですか(゚Д゚)ゴルァ!
病院で俺の事は忘れていい男見つけろとはどう言う事ですか(゚Д゚)ゴルァ!
こっちの気持ちは無視ですか(゚Д゚)ゴルァ!
正直、あんた以上のお人よしで優しい男なんか居ませんよ(゚Д゚)ゴルァ!
それと私みたいな女嫁にすんのはあんた位ですよ(゚Д゚)ゴルァ
 

67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/27(金) 23:59:46.66 ID:ywF3HZcF0
もう一つ言い忘れてましたが私、お腹に赤ちゃん出来たんですよ(゚Д゚)ゴルァ!
あんたの子供なのに何で生きられないのですか(゚Д゚)ゴルァ!
そんな状態じゃ言い出せ無いじゃないですか(゚Д゚)ゴルァ!
それでも言わない訳にはいかないから思い切って言ったら大喜びで私を抱きしめますか(゚Д゚)ゴルァ!
生まれる頃にはあんたはこの世にいないんですよ(゚Д゚)ゴルァ!
元気な子だといいなぁってあんた自分の事は蔑ろですか(゚Д゚)ゴルァ!
病院で周りの患者さんや看護婦さんに何自慢してやがりますか(゚Д゚)ゴルァ!
病気で苦しいはずなのに何で姓名判断の本で名前を考えてやがりますか(゚Д゚)ゴルァ!
どうして側に居てあげたいのに一人の身体じゃ無いんだからと家に帰そうとしますか(゚Д゚)ゴルァ!
どうしていつも自分の事は二の次何ですか(゚Д゚)ゴルァ!
医者からいよいよダメだと言われ泣いてる私に大丈夫だよとバレバレの慰めを言いますか(゚Д゚)ゴルァ!
こっちはあんたとこれからも生きて行きたいんですよ(゚Д゚)ゴルァ!
それがもうすぐ終わってしまうんですよ(゚Д゚)ゴルァ!
バカやって泣きそうな私を包んでくれるあんたが居なくなるんですよ(゚Д゚)ゴルァ!
忘れろと言われても忘れられる訳ないでしょ(゚Д゚)ゴルァ!
 
68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/28(土) 00:00:16.02 ID:JeVnPIBG0
死ぬ一週間前に俺みたいな奴と一緒になってくれてありがとなですか、そうですか(゚Д゚)ゴルァ!
こっちがお礼を言わないといけないのに何も言えず泣いちまったじゃないですか(゚Д゚)ゴルァ!
あんなに苦しそうだったのに最後は私の手を握りしめて逝きやがりましたね(゚Д゚)ゴルァ!
何で死に顔まで微笑みやがりますか(゚Д゚)ゴルァ!(゚Д゚)ゴルァ!(゚Д゚)ゴルァ!
そんなのは良いから起きて下さい(゚Д゚)ゴルァ!
生まれてくる子供を抱いて下さい(゚Д゚)ゴルァ!
子供に微笑みかけて下さい(゚Д゚)ゴルァ!
たのむから神様何とかして下さい(゚Д゚)ゴルァ!
ダメ女な私にこの先一人で子供を育てろと言いやがりますか(゚Д゚)ゴルァ!

そんなあんたが死んで5ヶ月…
子供が生まれましたよ(゚Д゚)ゴルァ!
元気な女の子ですよ(゚Д゚)ゴルァ!
目元はあんたにそっくりですよ(゚Д゚)ゴルァ!
どこかで見てますか(゚Д゚)ゴルァ!
私はこの子と何とか生きてますよ(゚Д゚)ゴルァ!
あんたも遠くから見守って居てください。
 

70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/28(土) 00:02:49.32 ID:4R1fGl1D0
俺は母親が嫌いだ。大嫌いだ。
おせっかいなとこが嫌いだ。何よりも子供を一番に考えるとこが嫌いだ。
大学に入り、一人暮しを始めて二年も経つ俺を赤ちゃんみたいに心配するとこが嫌いだ。
今まで付き合った彼女より誰よりも俺を心配してくるとこが嫌いだ。
金が無くなって「もっと金を送れ!」と、言うと
結局送ってくるくせに しぶるとこが嫌いだ。
「こんな家に生まれてこなければよかった」と、言うと
電話越しに本気で泣くとこが嫌いだ。

俺は母親が嫌いだ。とにかく嫌いだ。
そんな母親がこの間死んだ。毎日のように俺を心配してかけてくる電話が
ただただウザくて、俺は携帯の電源を切っていた。だから、通夜にも行けなかった。
死因は働き過ぎでの過労と、電話が繋がらない俺を心配して体調を悪くした併発だった。

俺は母親が嫌いだ。自分の給料の倍以上の仕送りをする為に、働き過ぎるとこが嫌いだ。
こんな俺のために死んだ母親が嫌いだ。五十年近くの人生の半分を俺に費やしたとこが嫌いだ。
死ぬ直前まで、俺の声を聞きたがっていたとこが嫌いだ。

俺が毎日2chに入り浸っているとも知らず、死ぬまで働いた母親が嫌いだ。
今日をもって、俺は2chを引退する。嫌いだった母親にしてあげれなかった
親孝行を今更だがしたい。受け止めれない程の愛をくれた母親の為に頑張って生きていきたい
 

71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/28(土) 00:03:47.48 ID:4R1fGl1D0
社会人になって初めて迎えた母さんの誕生日。
「いつもありがとう」ってプレゼントを渡したかった。
でも照れくさいし、もし選んだプレゼントが気に入ってもらえないと怖かった。

だから「選ぶのめんどいから」って嘘ついてデパートに連れて行って、
「何でもいいから適当に買えよ」とぶっきらぼうに言うと、
「高いエプロンだけどいい?」とおずおずと見せに来て、値札見たらたった3000円。
「こんな安物かよ」とひったくって後ろ向いて、泣きそうな顔を見られないようにレジに走った。

服でもバックでも、ほかに何でもあるだろ、
財布の中に給料全部入れてきたんだぞ!って涙が出たけど、
トイレで急いで顔洗って、そ知らぬ顔で袋を渡した。

そしたら、母さんがうれしそうにそれを抱きしめたのを見て、また泣きそうになった。

いまでも帰るたびにそのエプロンつけて飯作ってくれて、ありがとう。
ほんと美味いよ。世界一だ。
いつも素直になれなくてごめん。マザコンでもいいよ、母さん大好きだ。
 

72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/28(土) 00:04:07.42 ID:4R1fGl1D0
ヽJ(`Д´)しノ  そんな悪い子はウチの子やないっ!出て行きなさいっ!

(ノД`) アーンアーン、出て行ってやる~

ヽJ(`Д´)しノ  待ち!その服はオカーサンが買うてやったんや!置いてき!

(ノД`)  アーンアーン(服脱いで出て行こうとする)

ヽJ(`Д´)しノ  待ち!そのパンツもオカーサンが買うてやったんや!置いてき!

(ノД`)  アーンアーン(パンツも脱いで出て行こうとする)

・゚・J(ノД`)し・゚・。 待ち!アンタはオカーサンがこしらえたんや!置いてき!(ギュー)

・゚・(ノД`)・゚・。  カーチャン、アーンアーン(ギュー)
 

73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/28(土) 00:06:56.26 ID:4R1fGl1D0
ある日、入院中の母から電話がかかってきた。

J( 'ー`)し もしもし、たけし?お母さんです。元気ですか?

( `Д)   ウルセーな、なんの用だよ。

J( 'ー`)し 今度仮退院できることになったの。その日はね‥‥‥。

( `Д)   その先は親父に聞く。んなことでイチイチ電話してくんなよ!
      切るぞ!

J( '-`)し たけし‥‥‥。
 

74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/28(土) 00:07:15.16 ID:4R1fGl1D0
仮退院の日

   ‥‥。( '-`)J( 'ー`)し タダイマ、タケシ。   ( `Д) イマカラデカケルンダヨ!
       ( )  ( )             ( )
       | |   | |              | |

   ‥‥。( '-`)J( 'ー`)し コンバン、アナタノスキナ   ( `Д) ウルセー!
       ( )  ( )  カレーツクルカラ。     (( ( )  ガキジャネーンダヨ!
       | |   | |                  | |

俺は(見舞いにも行っていない後ろめたさもあって)どう接していいかわからず逃げ出した。
父は何故か何も言わなかった。
 

76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/28(土) 00:07:33.04 ID:4R1fGl1D0
久しぶりの母の味はとても嬉しかったが、それを言葉にはできなかった。

フツーダヨ                    オイシイ?
    (*`,_)  ∬       .  ∬J('ヮ`)し
    (,   ⊃(   )   ロ[]  (   )⊂ \
   ⊂゙_)| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|,_,,)  ∬
   ━┳━..||~~~~~~~~||~~~~~~~~~~||━┳━ (  )
     ┃  ||       .||        ||  ┃  | ̄ ̄|
 

77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/28(土) 00:07:49.96 ID:4R1fGl1D0
        ,.._,/ /〉___o ○( 退院したら少しは親孝行しようかな。)
      ./// //──     ─::ァ /|
     /// //~~'~~('-` ,)~  ~/ / .|
    .///_//     "'''"'''"'" / /  |
   //_《_》′─────‐ ' /  ./         _,,,, ,,,_
    | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  /         i(,,_//_,, )
    |                    | ./           |  U  ::::|
    |__________|/          | (゚Д゚,,):::|
                              `ーU‐Uー '
 
79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/28(土) 00:08:05.15 ID:4R1fGl1D0
その夜

   ______
  /______/|

  |Ll__=__| :|  __________            イッショニネテモイイ?
  |Ll__=__| :| / カ、カーチャン     /||        J('ー`)し
  |Ll__=__| :|_/ (;´Д)     / ||______ _l:《i`ヽ______
/|L|__=__|/( ̄/´ ̄ ̄⌒ヽ ̄.ヽ /||         |二(ノ
             ノ           ノ/          l___,|
            /   )         / /           (__)
          l     ヽ      l ,/
          ノ      ー    ヽ/
         'ー─'´ー───-´´/
         | |______| |/
         |_|           |_|
 

80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/28(土) 00:08:30.95 ID:4R1fGl1D0
   ______
  /______/|
  |Ll__=__| :|   o(カァチャン‥。)
  |Ll__=__| :| / 。         タケシ、ゴメンネ。
  |Ll__=__| :|_/ (д`*)J( '-`)し / ||_________
/|L|__=__|/( ̄/´ ̄ ̄⌒ヽ ̄.ヽ /||
             ノ           ノ/
            /   )         / /
          l     ヽ      l ,/
          ノ      ー    ヽ/
         'ー─'´ー───-´´/
         | |______| |/
         |_|           |_|

母の「ごめんね」の一言でこみあげた涙を必死に堪えながら背を向けたまま何も言えなかった。
そして、その言葉の意味がその時の俺には分からなかった。

翌日、俺がバイトに行っている間に母は病院に戻った。
 

82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/28(土) 00:09:01.42 ID:4R1fGl1D0
そして二週間後、母 は 死 ん だ 。

容態が急変したということだったが、実は家に帰ってきたとき既に余命僅かと宣告されていたらしい。
しかし、母の「同情や哀れみではなく、本当の意味でたけしと仲直りがしたい」という願いで
俺にだけ知らされていなかったのだ。それを知って、俺は後悔の涙が止まらなかった。

     △
    J( 'ー`)し .。oO(いいのよ、たけし。
    /ヘヘ      お母さんは全部分かってるわ。)   
__ )ノ
 毒 |
 家 |             カァチャン‥ゴメンヨ、カァチャン
 墓 |  ∴  。・゚・。゚(Д` )゜・゚・。
──┐ ∀      ノノZ乙
 

85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/28(土) 00:11:32.63 ID:U9H8NlEcO
このスレ見て泣いて目が赤いまま台所行ったら、おかんに心配されたじゃねーか!!
心配してくれて有難うおかん
 
84 名前:なくのとは違うけど一番好きなコピペ[] 投稿日:2008/06/28(土) 00:11:04.57 ID:mQhfrOGD0
夏休みに自転車でどこまでいけるかと小旅行。計画も、地図も、お金も、何も持たずに。
国道をただひたすら進んでいた。途中大きな下り坂があって自転車はひとりでに進む。
ペダルを漕がなくても。何もしなくても。
ただ、ただ気持ちよかった。自分は今、世界一早いんじゃないかと思った。
子供心に凄く遠いところまできた事を知り、一同感動。滝のような汗と青空の下の笑顔。

しかし、帰り道が解からず途方に暮れる。不安になる。怖くなる。いらいらする。
当然けんかになっちゃった。泣いてね~よ。と全員赤い鼻して、目を腫らして強がってこぼした涙。
交番で道を聞いて帰った頃にはもう晩御飯の時間も過ぎてるわ、親には叱られるは、
蚊には指されてるわ、自転車は汚れるわ。
でも次の日には全員復活。瞬時に楽しい思い出になってしまう。絵日記の1ページになっていた。

今大人になってあの大きな下り坂を電車の窓から見下ろす。
家から電車でたかだか10個目くらい。
子供の頃感じたほど、大きくも長くもない下り坂。
でもあの時はこの坂は果てしなく長く、大きかった。永遠だと思えるほどに。

今もあの坂を自転車で滑り落ちる子供達がいる。楽しそうに嬌声を上げながら。
彼らもいつの日にか思うのだろうか。
今、大人になってどれだけお金や時間を使って遊んでも、

あの大きな坂を下っていた時の楽しさは、もう二度とは味わえないと。
もう二度と、友達と笑いながらあの坂を、自転車で下る事はないだろうと。
あんなにバカで、下らなくて、無鉄砲で、楽しかった事はもう二度とないだろうと。
 

86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/28(土) 00:11:35.15 ID:flIKk2Ts0
はああ…俺は何て無駄な人生を送ってきたんだろう…。
 もっと早くに気付いていれば…。
 せめて10年前、いや5年前に戻りたい…。
 戻って何もかもやり直したいよ…。はあ…。
 俺って駄目な奴だよなぁ…。
          ∧_∧
    ∧_∧  (´<_`  )   …………。
   (;´_ゝ`) /   ⌒i
   /   \     | |
  /    / ̄ ̄ ̄ ̄/ |
_(__ニつ/  FMV  / .| .|____
    \/____/ (u ⊃

          ∧_∧
    ∧_∧  (´<_`  ) 兄者は5年後にはきっと、せめて5年でいいからもどってやり直したいと
  ?堯福─?_ゝ`) /   ⌒i  思っているのだろう。
   /   \     | |  今やり直せよ。未来を。
  /    / ̄ ̄ ̄ ̄/ |   5年後か、10年後か、50年後からもどってきたんだよ今。
_(__ニつ/  FMV  / .| .|____
    \/____/ (u ⊃
 

91 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/28(土) 00:13:14.38 ID:flIKk2Ts0
ガンダム芸人の若井おさむは幼い頃から母と兄に無茶苦茶虐待されていたという。
このままでは生活できないと思い、一人で実家を出て居酒屋のバイトから始め、店長に。
そうしたら母と兄の虐待の標的がいなくなったためそれが父親に移ってしまう。
父親ももの凄く気の弱い人で二人からボコボコにやられてしまう。
父親は時々、若井のやっている居酒屋に来て、その状況を話していた。
若井は「絶対に離婚した方がいい」と勧めるが気の弱い親父は離婚することが出来ない。
何度かのそうしたやりとりがあった後、遂に父親は決断し、
「おさむ、俺は離婚することにした」と言い残し帰宅した。
しかし、父親はその日の夜、自殺してしまった。
お葬式では、母方の親族はたくさん来ていたが父方の方は遠い田舎の出身というのもあり
ほとんどいなかった。
若井はそのお葬式で、もう我慢できないと思い、母親に言った。
「お父さん、殺したのはお前やーっ!」
しかし、周りは母方の親族ばかりで「はぁ? 何言ってんねん」と
親戚一同が一致団結して若井おさむを一人ハミ子にした。
そして「もう生きていけない」と感じた若井は、ずっと一人でインドなど東南アジアを旅し、
(首を吊る)ロープを持って死に場所を探していた。
当時、若井と付き合っていた彼女は「あの人は死ぬつもりだ」と悟り
どうしても会って話をしたいと、ある国の空港まで行き再会した。
そこで若井が「今、日本ってどんな感じ?」と問うと
「ダウンタウンの松本さんがドラマ(「伝説の教師」)に出てる」と彼女が答える。
もともとお笑い好きの若井は「ええ! あの“笑い”しかしなかった松本さんがドラマに?」
と驚愕し、それだけは観ておかなければ死ぬに死ねないと思い立ち帰国。
そしてたまたま観た回が、松本が自殺しようとする生徒を「人間は笑うために生きている」
と諭す話で、それを見た若井は号泣し、吉本に入ったのだという。
 
95 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/28(土) 00:15:51.87 ID:4R1fGl1D0
新聞に載ったパラオの話。

遠い南の島に、日本の歌を歌う老人がいた。
「あそこでみんな死んでいったんだ・・・」
沖に浮かぶ島を指差しながら、老人はつぶやいた。
太平洋戦争のとき、その島には日本軍が進駐し陣地が作られた。
老人は村の若者達と共にその作業に参加した。
日本兵とは仲良くなって、日本の歌を一緒に歌ったりしたという。
やがて戦況は日本に不利となり、
いつ米軍が上陸してもおかしくない状況になった。
仲間達と話し合った彼は代表数人と共に
日本の守備隊長のもとを訪れた。自分達も一緒に戦わせて欲しい、と。

それを聞くなり隊長は激高し叫んだという
「帝国軍人が、貴様ら土人と一緒に戦えるか!」
日本人は仲間だと思っていたのに…みせかけだったのか
裏切られた想いで、みな悔し涙を流した…
船に乗って島を去る日 日本兵は誰一人見送りに来ない。
村の若者達は、悄然と船に乗り込んだ。
しかし船が島を離れた瞬間、日本兵全員が浜に走り出てきた。
そして一緒に歌った日本の歌を歌いながら、手を振って彼らを見送った。
先頭には笑顔で手を振るあの隊長が。その瞬間、彼は悟ったという。
あの言葉は、自分達を救うためのものだったのだと・・・。
 

96 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/28(土) 00:16:12.19 ID:4R1fGl1D0
パラオは今でも非常に親日的な国で、今でも子供に日本人名をつけたりしています。

ペリリュー玉砕戦で日本軍は全滅しましたが、ペリリュー島民の中には日本軍とともに
米軍と戦う意志を持った方もいました。
ですが、民間人を犠牲にしてはならぬという判断により、ペリリュー島民の強制疎開を実施したそうです。

日本軍玉砕後にペリリューに戻った島民は、島中に散乱する日本人の遺体を見て非常に悲しみ、放置されていた日本兵の遺体を埋葬してくれたそうです。。

また、ブラッディーノーズの近くにあるペリリュー神社には、
米軍ニミッツ元帥による以下の日英2文が記されています。
「Tourists from every country who visit this island should be told how courageous
and patriotic were the Japanese soldiers who all died defending this island.」
「この島を訪れる、もろもろの国の旅人たちよ。
 あなたが日本の国を通過することあらば伝えてほしい。
 此の島を死んで守った日本軍守備隊の勇気と祖国を憶うその心根を……」

1994年にパラオはアメリカから独立しました。
独立にあたって「国旗」を制定することになり、国民からデザインのアイデアを募集。
その結果、日本の日の丸を模した今のデザインに決まったのです。
 

104 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/28(土) 00:20:46.47 ID:4R1fGl1D0
ばあちゃん(゚Д゚)ゴルァ!
四年ぶりに田舎帰ってその帰り際に押し問答で押しきられた封筒の厚さがおかしいと思ったら50万もはいってましたよ。
(゚Д゚)ゴルァ!

渡されるとき変だな変だな~って思ってましたよ。
(゚Д゚)ゴルァ!

1万円でも漏れには大金なのに50万て何事ですか。
(゚Д゚)ゴルァ!

漏れはちょっと前に事故で死にかけて、今すげー金欠ですよでもな、ばあちゃん何やってんですか。
(゚Д゚)ゴルァ!

50万てばあちゃんその金稼ぐのにどれだけ苦労しましたか?ばあちゃんが作ってうってる野菜ひとふくろ100円ですよ。
(゚Д゚)ゴルァ!

ひとふくろたった5本の胡瓜だけれどそれをつくるのにばあちゃんどれだけ苦労しましたか。
(゚Д゚)ゴルァ!

曲がった腰更に曲げて草取り水遣り肥料遣りに支え作り袋詰だって楽じゃないですよ。
(゚Д゚)ゴルァ!

ばあちゃん、体きついって頭痛い腰痛い足痛いって言ってるじゃないですか。
(゚Д゚)ゴルァ!

ばあちゃんの胡瓜はばあちゃんの命すり減らして作ってますよ。
(゚Д゚)ゴルァ!
 

107 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/28(土) 00:21:34.42 ID:4R1fGl1D0
金額も金額だけど、金の価値はそれだけじゃないですよ。
(゚Д゚)ゴルァ!

漏れはばあちゃんの命を喰ってるようで涙が止まりませんよ。
(゚Д゚)ゴルァ!

田舎にも帰らず28P300円でホモ本作って売りさばいてたりしてごめんなさい。
(゚Д゚)ゴルァ!

漏れの本とばあちゃんの野菜は価値が違うよ四年ぶりに会ったばあちゃん、
ちっちゃくなって声もちいさくなって前はきりきり働き者だったのに頭痛いってずっと寝てましたよ。
(゚Д゚)ゴルァ!

医者いってください、整体いってください、頼むから!頼むから、ばあちゃん!
「被爆者手帳で医療費ただだから気にせんで」って医療費ただでも交通費はただじゃないじゃないですか。
(゚Д゚)ゴルァ!

「あんたが生きててくれて嬉しいん。このお金で車買い、今使わなくても結婚資金にすればいいから」って。
(゚Д゚)ゴルァ!

ばあちゃん
(゚Д゚)ゴルァ!

自分どうすればいいですか。
(゚Д゚)ゴルァ!

結婚資金どころか相手もいないですよ。
(゚Д゚)ゴルァ!
 

109 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/28(土) 00:22:10.64 ID:4R1fGl1D0
使えません、使えませんよ。
(゚Д゚)ゴルァ!

受け取っちゃったんで返せませんよ。
(゚Д゚)ゴルァ!

かえしたらばあちゃんきっと悲しむでも返したいですよ。
(゚Д゚)ゴルァ!

漏れはどうしたらいいですか。
(゚Д゚)ゴルァ!

漏れは悪い孫ですよ、ばあちゃんにそんなことしてもらえる価値なんてないですよ、四年も田舎に帰らなかった自分ですよ。
(゚Д゚)ゴルァ!

帰らなかった間にばあちゃんすげーちっちゃくなってるじゃないか。
(゚Д゚)ゴルァ!

手の骨とかポキンて折れそうですよ。
(゚Д゚)ゴルァ!

漏れにはなんてことのない四年だったけどばあちゃんが年をとるには十分すぎる年月なんだな。
(゚Д゚)ゴルァ!

ばあちゃん、ばあちゃん、しんじゃ嫌だ。しんじゃいやだよう。ずっと生きてて漏れに孝行させてください。
(゚Д゚)ゴルァ!

漏れに背中もませてください。手つないで坂道歩かせてください
(゚Д゚)ゴルァ!
 

111 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/28(土) 00:22:40.80 ID:4R1fGl1D0
ひいばあちゃんひいじいちゃん、事故のとき漏れを助けてくれてありがとう!まだばあちゃんまだ連れてかないでください。
(゚Д゚)ゴルァ!

次の休みは年末だ。
(゚Д゚)ゴルァ!

祭りにはいかねえ。田舎に帰るよ。ばあちゃん待っててな。
(゚Д゚)ゴルァ!

いっしょに温泉行こうな、漏れ少ない給料がんがってためるよ。
(゚Д゚)ゴルァ!
(゚Д゚)ゴルァ!
(゚Д゚)ゴルァ!
 

113 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/28(土) 00:23:47.36 ID:4R1fGl1D0
ヘタレプログラマーは,今日も仕事で疲れきって,遅くなって家に帰ってきた。すると,彼の5歳になる娘がドアのところで待っていたのである。彼は驚いて言った。
「まだ起きていたのか。もう遅いから早く寝なさい」
「パパ。寝る前に聞きたいことがあるんだけど」
「なんだ?」
「パパは,1時間にいくらお金をかせぐの?」
「お前には関係ないことだ」ヘタレプログラマーである父親はイライラして言った。「なんだって,そんなこと聞くんだ?」
「どうしても知りたいだけなの。1時間にいくらなの?」女の子は嘆願した。
「あまり給料は良くないさ・・・20ドルくらいだな。ただし残業代はタダだ」
「わあ」女の子は言った。「ねえ。パパ。私に10ドル貸してくれない?」
「なんだって!」疲れていた父親は激昂した。「お前が何不自由なく暮らせるためにオレは働いているんだ。それが金が欲しいだなんて。だめだ!早く部屋に行って寝なさい!」
女の子は,黙って自分の部屋に行った。
しばらくして,父親は後悔し始めた。少し厳しく叱りすぎたかもしれない...。たぶん,娘はどうしても買わなくちゃならないものがあったのだろう。それに,今まで娘はそんなに何かをねだるってことはしない方だった・・・
男は,娘の部屋に行くと,そっとドアを開けた。
「もう,寝ちゃったかい?」彼は小さな声で言った。
「ううん。パパ」女の子の声がした。少し泣いているようだ。
「今日は長いこと働いていたし,ちょっとイライラしてたんだ・・・ほら。お前の10ドルだよ」
女の子は,ベットから起きあがって,顔を輝かせた。「ありがとう。パパ!」
そして,小さな手を枕の下に入れると,数枚の硬貨を取り出した。
父親はちょっとびっくりして言った。「おいおい。もういくらか持ってるじゃないか」
「だって足りなかったんだもん。でももう足りたよ」女の子は答えた。そして,10ドル札と硬貨を父親に差しのべて...
「パパ。私,20ドル持ってるの。これでパパの1時間を買えるよね?」
 
114 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/28(土) 00:24:51.03 ID:4R1fGl1D0
俺は小さい頃、家の事情でおばあちゃんに預けられていた。
当初、見知らぬ土地にきて間もなく当然友達もいない。
いつしか俺はノートに自分が考えたスゴロクを書くのに夢中になっていた。
それをおばあちゃんに見せては
「ここでモンスターが出るんだよ」
「ここに止まったら三回休み~」
おばあちゃんはニコニコしながら、「ほーうそうかい、そいつはすごいねぇ」と相づちを打ってくれる。
それが何故かすごく嬉しくて、何冊も何冊も書いていた。
やがて俺にも友達ができ、そんなことも忘れ友達と遊びまくってた頃
家の事情も解消され、自分の家に戻った。
おばあちゃんは別れるときもニコニコしていて
「おとうさん、おかあさんと一緒に暮らせるようになってよかったねぇ」
と喜んでくれた。

先日そのおばあちゃんが死んだ。
89歳の大往生だった。
遺品を整理していた母から「あんたに」と一冊のノートをもらった。
開いてみみるとそこにはおばあちゃんの作ったスゴロクが書かれてあった。
モンスターの絵らしきものが書かれてあったり、なぜかぬらりひょんとか
妖怪も混じっていた。
「おばあちゃんよく作ったな」とちょっと苦笑していた。
最後のあがりのページを見た。
「あがり」と達筆な字で書かれていた、その下に
「義弘(俺)くんに友達がいっぱいできますように」

人前で、親の前で号泣したのはあれが初めてでした。
おばあちゃん、死に目にあえなくてごめんよ。
 

115 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/28(土) 00:25:45.43 ID:4R1fGl1D0
俺んち母子家庭で貧乏だったから、ファミコン買えなかったよ。。。
すっげーうらやましかったな、持ってる奴が。俺が小6のときにクラスの給食費が無くなった時なんて、
「ファミコン持ってない奴が怪しい」なんて、真っ先に疑われたっけ。
貧乏の家になんか生まれてこなきゃよかった!って悪態ついたときの
母の悲しそうな目、今でも忘れないなぁ、、。
どーしても欲しくって、中学の時に新聞配達して金貯めた。
これでようやく遊べると思ったんだけど、ニチイのゲーム売り場の
前まで来て買うのやめた。そのかわりに小3の妹にアシックスの
ジャージを買ってやった。いままで俺のお下がりを折って着ていたから。
母にはハンドクリーム買ってやった。いっつも手が荒れてたから。
去年俺は結婚したんだけど、
結婚式前日に母に大事そうに錆びた ハンドクリームの缶を見せられた。
泣いたね、、。
初めて言ったよ「生んでくれてありがとう」って。
 
117 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/28(土) 00:29:25.40 ID:4R1fGl1D0
私には、兄がいました。 3つ年上の兄は、妹想いの優しい兄でした。
ドラクエ3を兄と一緒にやってました。(見てました。) 勇者が兄で、僧侶が私。遊び人はペットの猫の名前にしました。
バランスの悪い3人パーティ。兄はとっても強かった。 苦労しながらコツコツすすめた、ドラクエ3。
おもしろかった。 たしか、砂漠でピラミッドがあった場所だったと思います。
とても、強かったので、大苦戦してました。 ある日、兄が友人と野球にいくときに、私にいいました。
「レベ上げだけやってていいよ。でも先には進めるなよ。」
私は、いっつもみてるだけで、よくわからなかったけど、 なんだか、とてもうれしかったのを覚えてます。
そして、その言葉が、兄の最後の言葉になりました。 葬式の日、父は、兄の大事にしてたものを棺おけにいれようとしたのを覚えてます。
お気に入りの服。グローブ。セイントクロス。そして、ドラクエ3。 でも、私は、ドラクエ3をいれないでって、もらいました。
だって、兄から、レベ上げを頼まれてたから。 私は、くる日もくる日も時間を見つけては、砂漠でレベ上げをしてました。
ドラクエ3の中には、兄が生きてたからです。
そして、なんとなく、強くなったら、ひょっこり兄が戻ってくると思ってたかもしれません。
兄は、とっても強くなりました。とっても強い魔法で、全部倒してしまうのです。
それから、しばらくして、ドラクエ3の冒険の書が消えてしまいました。
その時、初めて私は、泣きました。 ずっとずっと、母の近くで泣きました。
お兄ちゃんが死んじゃった。やっと、実感できました。
今では、前へ進むきっかけをくれた、冒険の書が消えたことを、感謝しています。
 
120 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/28(土) 00:30:50.08 ID:4R1fGl1D0
父が入院中の時の事

酸素マスクを着けなければいけない状況だったんだけど
少し元気になってくると、「家に帰る!」と言い出して
酸素マスクを外してベッドから起き上がろうとする。
で、母に「だめでしょ、お父さん、酸素マスク外したら
死んじゃうよ?大人しくして早く直して退院しようね」
と言われると、とりあえず大人しくなる。

でも30分ぐらいすると「家に帰る!」と、起き上がろうとする。
で、母が「だめでしょ、お父さん(ry

で、また30分ぐらいすると「家に(ry

そんなことを何回も繰り返して、母にたしなめられるたびに
(´・ω・`)な顔をしてた父に萌えてしまった。

・・・ってことを退院したらこのスレに書こうと思ってたのに
なんで死んじゃうんだよ。元気になったら一緒に
好きなカツ丼を食いに行こう、って約束したじゃないか。
父ちゃん・・・
 

124 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/28(土) 00:35:07.12 ID:4R1fGl1D0
事情があって生活保護を受けている母子家庭の知人の子供が
夏休みに法事で東京へ来た。

「おじさんがディズニーランドへ連れてってあげるよ」と言うと
頑なに固辞するので、子供のくせに遠慮するなあと思って理由を訊いたら
「だって高いから」とだけ言うと、その子は下を向いてしまった。

「じゃあおじさんと、明日どこかドライブへ行こう」と次の早朝連れ出した。

首都高から湾岸線、浦安で降りるとTDLの看板があり、その子は
まだきょとんとしていたが、駐車場へ入るあの角を曲がったときの
その子の驚きと感動の歓声が忘れられない

持ちきれないくらいのおみやげを買ってやり、
5万くらい使ったが、馬にぶち込むよりはいい使い方だと思った。
 

134 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2008/06/28(土) 00:47:46.44 ID:wTDWH3BDO
こういうコピペ見るたびにどうやったら親やばあちゃんたちに親孝行できるか、感謝の気持ち伝えられるか考える
でも恥ずかしのと忙しいのでなかなか難しい
 
135 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/28(土) 00:50:20.24 ID:ONtU3bG8O
>>134
ありのままの気持ちを伝えればいいさ!
きっと分かってくれる。
きっと受け取ってくれるよ。
 
140 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/28(土) 00:56:15.83 ID:uijh/m7Z0
母ちゃん、いい加減ビデオ録画のやり方覚えろよ

母ちゃん、オーマイ・リットル・ガール♪じゃねえよ

母ちゃん、悩むなよ その服リバーシブルだよ

母ちゃん、びっくりすんなよ それ湿度計だよ

母ちゃん、金無いくせに大学なんか行かせんなよ

母ちゃん、母の日はアンタの為にあるんだよ これっぽっち受け取れよ

母ちゃん、「男子たるもの人前で泣くべからず」なんて家訓作るなよ 

母ちゃん、笑いながらブッ倒れんなよ ギャグかと思っただろ

母ちゃん、余命宣告されて爆笑すんなよ 反応に困るよ

母ちゃん、休んでろよ 俺に任しとけよ 良くなるに決まってんだろ

母ちゃん、だから大丈夫だって 大人しく病院で寝てろよ

先生、なんでもするから母ちゃんを助けてやってくれよ!

母ちゃん、痛いの我慢して変な顔になってんよ 笑えねえんだよ

母ちゃん、人沢山いるのに俺泣いちゃったよ 

母ちゃん、母ちゃん、産んでくれてありがとよ
 

147 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/28(土) 01:06:42.73 ID:4R1fGl1D0
成人式の為に買ってもらったスーツを着て
かっこいいと言われ、何枚も写真を取られ
車で会場まで送ってもらい
「友達と飲むだろうけど、イッキなんてしたらいかんよ?
 遅くなるだろうから気をつけて帰ってらっしゃい」
そう言われた後一人で会場を一周し、中に入ることが出来ず
友達と飲みに行くことになっている手前、そのまま帰ることも出来ず
夜まで時間つぶすためにその足でスロット店へ行き
親からもらったお年玉を使い切るのに2時間も持たず
銀行から下ろした8万も消え
どうしようもなくなって、夕方頃に家に帰り
人が多すぎて友達と会えなかったと言う俺に
母さんは、じゃあ夕飯ちゃんとしたもの作らなきゃねと言い
俺は震えて声も出せないほど泣いた
 
148 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/28(土) 01:07:44.16 ID:4R1fGl1D0
カーチャン。俺は知っています。家には借金があるんだね

カーチャン。俺は知っています。俺のために無理してるんだろ

「何を言ってるのwカーチャン、ちゃんと働いてみたかったのよ?
毎日、楽しく好きなことしてお金が貰えるの…カーチャンは幸せ者ねw」

カーチャン、無理して笑わないで。自分の寝言に気付いてるかい?

「すみません。…申し訳ありません……どうして……」

眠りながら涙ながして、必死に謝ってる。働き始めてからだね
職場でイジメにあってるんだ。それなのに毎朝、笑って仕事に向かう

悔しかったよ。自分のふがいなさに号泣した。

カーチャン待ってて。もうちょっとで俺も働けるようになるよ

カーチャン待ってて。もうちょっとでカーチャンを守れるようになるよ

カーチャンを世界で一番シアワセなカーチャンにしてみせる

カーチャンの口癖。「自慢の息子」に恥じない男になるから

カーチャン。待ってて
カーチャン。大好きだよ
カーチャン。ありがとう
 

150 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/28(土) 01:11:04.40 ID:4R1fGl1D0
中学生の頃に猫を飼った。
家族みんなが(特に母が)黒猫が好きで、満場一致で知り合いから黒子猫を貰った。
名前はクロ。何の捻りもないとか言うな。
最初は心許無い足取りで家をうろついてたクロも数か月もしない内にドタドタと階段を走り回るようになって我が家は賑やかになった。
雀を捕まえようと家の壁に張り付いて降りられなくなったりするバカだったけど、落ち込んだりすると寄り添って寝てくれるいい奴。

俺も高校生になりクロもすっかり大人になったなって実感した頃に、お袋が検査入院した。
その日はお袋からこっぴどく叱られ、帰り辛いなとか思ってた日だった。
帰って来たお袋は笑ってた。でも、クロはお袋の側を片時も離れない。問い質したら、やっぱり病気だった。癌だった。

お袋は入退院、転院を繰り返してた。そしたらあっという間に癌は転移した。クロも片時もお袋から離れようとしなかったっけか。

心のどっかで大丈夫だと思い込んでたら、今度はクロが癌になりやがった。
鼻筋に腫れ上がった傷が出来て餌食うのも歩くのも辛そうなのに、たまに自宅療養が許されたお袋が帰ってくると寄り添って離れない。
でさ、同じ日に仲良く末期告知とか有り得ないだろ。
 

151 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/28(土) 01:11:40.86 ID:4R1fGl1D0
しかもクロは動物病院から逃げ出すしホント勘弁してくれと。
それから二ヵ月が過ぎた。
クロにべったりだったお袋は急激に衰弱していった。なのにも拘らず入院を嫌ってウチでギリギリまで療養するとか言ってるし。足首だって俺の手首くらいになってた。

で、お袋の自宅療養が認められた最後の日。
「居る」ってお袋がイミフな一言。何が?
玄関を指差したから行ってみたら、鼻筋に傷がある薄汚れた黒猫が一匹。
オイオイ、マジかよ。
動物病院から10kmは離れてるんだぞ、犬じゃあるまいし何で帰って来れたんだよ?都合良過ぎじゃないか?
で、クロは俺をスルーしてお袋の元に。
ホントは動物とかダメなんだろうけどさ、引きはがせなかったよ。だってお袋泣いて喜んでるし、俺も泣いてて力出なかったし。
 

153 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/28(土) 01:12:17.72 ID:4R1fGl1D0
………結局、お袋は亡くなった。
大晦日のことだったから葬儀は年明け三が日以降ってことでそれまで遺体は自宅で安置、保冷剤で冷やして。

でさ、年明けの糞寒い中なのにクロの奴、離れないんだよ。キンキンに冷えたお袋が寝かされた布団で一緒に寝てんの。
俺が「もういいから!」って泣きながら何度布団から引きはがしてもダメ、意地でも離れようとしないのな。
なんだよ、俺より息子らしいことしてんじゃねぇよ、ちくしょう。

葬儀も無事に終わって百ヶ日の法要でお袋の実家に行ったその日に、自宅に居た姉貴の膝の上でクロは逝った。
姉貴もお袋にべったりだったし亡くなったショックは誰より強かった、だからクロは姉貴に寄り添ってたんだと思う。

帰って来たらまるで、自分の役目は終わったとか言わんばかり満足そうに寝てんのな。揺すったら起きるんじゃねぇの? と思って触ったら身体は冷えきってた。
なんだよ、どうすんだよ、この三か月分の餌。
少なくともお前が生きてけるって言われた分買って来たんだぞ。
たまには俺の布団に来いよ、寝相良くするからさ。
頼むから目ぇ覚ませよ。
でも、その満足そうに寝てる姿を見たら、もう俺は心配無いなって思ったんだろうね。
少し寂しかったけど、これ以上辛い思いさせちゃダメだよな。

末っ子だった俺の可愛い弟は今でも家の庭で寝てるよ。
今度はお前がゆっくりと寝てていいように、俺、頑張るからさ。

おやすみ、クロ。
 

152 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/28(土) 01:11:41.12 ID:67R6BcXIO
私がホテル勤めをしていた頃の話。
ある披露宴、新郎が海自の方でした。同僚上司達は制服で出席。
披露宴も御披楽喜に近づき、新郎のおじいさんの挨拶がありました。
自分が海軍にいた事。孫が艦に乗っている事を誇りに思う事。
自分達の世代の不甲斐なさのせいで今の海上勤務の方達には
苦労を掛けていると思う事。
たとたどしくですが話されました。
同僚達は知らなかったらしく酔っ払っていたのが
段々背筋が伸びていき神妙に聞き入っていました。
挨拶が終わり高砂の席の一人が「何に乗っておられたのだ」
と尋ねると、新郎は小声で「大和です」
それを聞いた海自組一同すっ転ぶような勢いで立ち上がり
直立不動で敬礼を送りました。
おじいさんも見事な答礼を返されました。
私はその後は仕事になりませんでした。
 
154 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/28(土) 01:14:51.32 ID:4R1fGl1D0
 入社希望の動機は
  なんですか?
`────v────'   技術を身に付けて
                一流の開発者に
                なりたいからです
               `────v───'
                         ,r────────、
                          | ココデサイヨウ サレナキャ |
                          | シュウショク ヤメルヨ   |
                         `ーо──────‐'
                          。゚
      ( ´m)           (A` )
     |(  )            (   ) |
     | ̄ ̄|》   | ̄ ̄ ̄|    《| ̄ ̄|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 
155 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/28(土) 01:15:12.21 ID:4R1fGl1D0
 そうですか、それでは
 入社試験を受けて下さい
`────v──────'

                はっ… ハイ・・・
               `────v───'
                         ,r─────────、
                          | シケンナンテ アルノカヨ   |
                          | ガッコウ ロクニイッテネェカラ |
                          | モウダメポ…        |
                         `ーо───────'
                          。゚
      ( ´m)         ??(A`;)
     |(  )            (   ) |
     | ̄ ̄|》   | ̄ ̄ ̄|    《| ̄ ̄|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 

156 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/28(土) 01:15:35.54 ID:4R1fGl1D0
お母さんの足を洗って
 三日後に報告して下さい
`────v──────'
                え・・・・?
                それが試験ですか?
               `────v────‐'

 ハイ、ソウデス

      ( ´m)           (A`;)
     |(  )            (   ) |
     | ̄ ̄|》   | ̄ ̄ ̄|    《| ̄ ̄|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 

166 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/28(土) 01:37:49.33 ID:4R1fGl1D0

      ,r────────────────、
      |  変な会社だな・・・             |
      | まぁそんな楽なことで入社できるなら |
      |  いくらでもやるけど               |
      `─────о──────────'
               ゚。
                (;'A`)
                (  )
                 / >
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
      カアチャンちょっと
      椅子に座ってくれよ
     `─────v───'
                   どうしたのいきなり?
                  `───v─────‐'

                            __
            ( 'A`)      J('ー` )し┏┷| ̄
            (  つ       ( っ iii   | ジャー
            | |        ||| ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 

169 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/28(土) 01:44:15.74 ID:4R1fGl1D0
      足を洗ってやるから
       じっとしてて・・・
     `─────v───'
                    あら?
                   明日は雨が降りそうね
                  `───y───────'
.  ,r─────────‐、
 │ウルセー シュウショクカカッテンダ |
 │.   ダマッテ アラワセロ    |
  `───────о──'
             ゚。    J('ー` )し
              (#'A`)   c )|
            _( つ 、–,《| ̄|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 
171 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/28(土) 01:45:57.77 ID:4R1fGl1D0
               憶えている?
               たけしが小さい頃は、
              あなたの泥だらけの足をよく洗ったわ
             `────v────────────'
. ,r──────────‐、
│ヨケイナコト オボエテンジャネーヨ |
│    シネ クソオンナ    .   |
. `───────о──‐'
            ゚。        ナツカシイワネ
                J('ー` )し
              ( 'A`)  c )|
            _(  つ-「-,| ̄|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
          バシャバシャ
                J('ー` )し
            ??(;'A`)  c )|
            _(  つ-「-,| ̄|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 
172 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/28(土) 01:47:25.53 ID:4R1fGl1D0
 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
 |  こんなに堅くてザラザラに・・・・・  |
 \_____ _________/
          о
          o
         。゚

 /           ヽ
 |   ι   /     |                /     /
 |          / .| |             /    (
 ヽ        / ̄| |           _,,..-‐'     )
  \         /       ノ´)'       /
   >       ヽ–───一-‐'   ̄ ̄)  _,./
  /                      f–‐'"
 /     、___________,ノ
 |          /

就職の為と思いぞんざいに洗い始めましたが、
足の裏が余りにも荒れ放題に荒れているのを掌に感じ、絶句してしまいました。

母親は若い時に夫を事故で亡くし、死に物狂いで働いて子供を育ててきたのでした。

そのことに初めて気が付きました。
 

173 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/28(土) 01:48:06.56 ID:4R1fGl1D0
        母さん・・・
        `──v──'
                  ん?なあに
                 `──y──‐'

    長生きしてくれよな・・・
   `───────v──'
                   今日は何かあったの?
                  `──y───────‐'

          バシャバシャ
                J('ー` )し
             ( ;A)  c )|
            _(  つ-「-,| ̄|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 

174 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/28(土) 01:48:32.16 ID:4R1fGl1D0
     母さん、ありがとう・・・
    `──────v───'

                  ・・・・ うん
                 `─y────'

          バシャバシャ
                J(ー; )し
            ??(;'A`)  c )|
            _(  つ-「-,| ̄|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

ふと、彼の手に落ちてくるものがありました。母親の涙でした。
 

177 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/28(土) 01:50:09.43 ID:4R1fGl1D0
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
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;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ウッウッウッ…;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,.-──-、.,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ ;;;;;;;;;;;;;;;;;; `ヽ アリガトウ… ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;(        !っ;A)っ  ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

その日は涙が止まらず寝ることが出来ませんでした。
 

178 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/28(土) 01:50:35.13 ID:4R1fGl1D0
 いい顔付きになったね
`────v─────‐'

              こんなにいい勉強を受けたのは、初めてです
            `───────v────────────'

      ( ´m)            (∀` )
     |(  )            (   ) |
     | ̄ ̄|》   | ̄ ̄ ̄|    《| ̄ ̄|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 

179 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/28(土) 01:51:56.46 ID:4R1fGl1D0
                   \_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人
                  __ノ
                 )  新入りっ!モタモタすんなっ!!
                 ゝ
                 /⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y

   ハッ… ハイッ!
 `─────v───'

        (;'∀`)           (・∀・#)
        (ヽ丿) □ □ □ □ / つ■  ■
      | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
そして1ヵ月後

                    □
           =二三 (*'∀)ノ
                (  )
        =二三   / >
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 

182 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/28(土) 01:52:28.94 ID:4R1fGl1D0
 ただいまー
`──v───'

                      おかえりなさい
                    `───v────'
      □
   (*'∀)ノ                J('ー`)し
  (  )       n、–, 、–, n    (  )ヽ
  / >       | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|    ||
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 給料貰ったから
 どこかに美味しいもの
 食べに行こう
`────v─────'    あなたが働いて稼いだお金だから、
                  大事にとっておきなさい。
                   それに今日は初任給のおめでたい日だから
                   ちょっと豪華な夕食にしたのよ
                 `─────v──────────────'
         □
      (*'∀)ノ             J('ー`)し
     (  )    n、–, 、–, n    (  )ヽ
       ││    | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|    ||
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 

187 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/28(土) 01:57:15.60 ID:4R1fGl1D0
                  おいしい?
                 `──v──‐'
        うん・・・・
       `──v──'

          ( ;∀)ノ     J('ー`)し
         ( っn、–, 、–, nc  )
         | ̄|》| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|《| ̄|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


 

188 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/28(土) 01:58:54.89 ID:e1o5Tyy9O
かあああああああああちゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁんんんんんんんっ!!!!!
 
189 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/28(土) 01:59:53.76 ID:e1o5Tyy9O
56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/05(木) 08:10:24.60 ID:Jg+AcEeL0
生きててもさ、無駄なんだよ、俺。
きっと何しても上手くいかないんだよ。
ただダラダラと生きててさ。
いっそ本気で死んじまおうかな。

58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。2007/07/05(木) 08:12:48.05 ID:peSyhKq70

死んでもいいけど。とりあえず、自分のレスを縦読みだな。
自分の心の声に気付いてやれよ。

60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/05(木) 08:14:34.40 ID:Jg+AcEeL0

…もっかいバイト探して見る。
ありがと。
 

193 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/28(土) 02:13:10.53 ID:e1o5Tyy9O
こんにちは。11年後の君です。
儲け話いっぱい知ってるし、彼女になる女の子も知ってます。
でも君には教えてあげません。その代わりもっと大事な事教えてあげます。
明日、君の弟死にます。高3なのにくも膜下出血なんてジジィみたいな死にかたで
風呂の中に浮いてます。まあ今の時点で避けられないだろうから、
せめて君が最初に見つけなさい。母さんを第一発見者にするな。

あとせめて弟に言ってあげなさい「俺もイケメソでモテモテのお前が自慢だ」って。
君の弟は「俺はバカだけど俺の兄貴は大学生でこの後大学院行くんだぜ!」
って無邪気に自慢していたことを、葬式に来た弟の友だちに知らされます。
君は内心弟を恥じていますね?バカな弟と。でもバカは君の方です。
避けられない別れなら、せめて弟に言ってあげなさい。
「お前は俺にとって自慢の弟だ」と。
 

198 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/28(土) 02:30:36.97 ID:4R1fGl1D0
( ;Д)つ  カーチャン、給食費落とした・・・

J( 'ー`)し あらあら、こまったね・・・今月も余裕ないのに・・・

( ;Д)  ごめんカーチャン、ぼくもーいっかい探してくる!

J(; 'ー`)し たけし!暗くなるまでには帰るんだよ!

      (ノД`)゚    
  ε=  ( )   キューショクヒー ドコイッタンダヨー

 夜22時ごろ

・゚(ノA`)゚・ ミツカラナイヨー カエレナイヨー

ガサガサ

(;`Д) ヒィッ!!コワイヨー!!マックラダヨー!

J( 'ー`)し たけし・・・
 

199 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/28(土) 02:31:33.44 ID:4R1fGl1D0
( ;A)  カーチャン?!ウエーン!ミツカラナイー

J( 'ー`)つ◇ だいじょうぶだよ、カーチャンが見つけたから。ほら

Σ( ;A)  ほんとだ!ヨカッタ!カーチャンアリガトー!

J( 'ー`)し うんうん、だから帰ろうね。帰ってこないからしんぱいしたよ
      帰ったらごはん食べようね。カラアゲ作ったからね

( ;Д)  うん!カラーゲ大好き!

J( 'ー`)し ほら、おんぶしてあげようね

('∀`)  グスン、エヘヘ、いいよ、ひとりで歩けるよ

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
俺の行ってた学校では、ひとつの給食費封筒を一年間使う方式だったから
無くした封筒はすでにボロボロだったのに、家に帰ってカーチャンから封筒を
受け取るとまっさらな封筒だった。

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
__          o
 母 |        ゚  カラダヨワクテ ネコンデタノニ
 の |  @      昼スギカラ ズット 俺ヲサガシテクレテタンダヨナ……
 墓 |  ∴  ('A`)  シンパイサセテバカリダッタネ カーチャン…….
──┐ ∀  << )
 

202 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/28(土) 02:37:12.08 ID:4R1fGl1D0
J( '∀`)し たけしー、ご飯よ~

(`Д)   うるさい氏ね、おまえのまずい飯なんか食いたくねーよ

J( 'A`)し ごめんね。おかあさん料理得意じゃないから、ごめんね

(`Д)   ラーメンでも作って食うから作ったのおまえ全部食えよな、オレは喰わねーぞ

~~~~~~~~そんなたけしも遠くに長期出張決定。~~~~~~~~~~~

( 'A`)  ふー、仕事疲れたな。今日もラーメンか・・・・・まずいなんて言ってたけど、カーチャンの作った味噌汁が飲みたいよ・・・・・
【?】   トゥルルルルル
( 'A`)  ん?電話だ、なんだろ
【?】  たけしくんか?!大変だ、キミのお母さんが心臓発作で倒れたんだ!すぐに来てくれ!!
Σ('A` )  な ん だ っ て ぇ ぇ ぇ ぇ !

~~~~~~~夜行電車で急ぐたけし、そして実家近くの病院に到着~~~~~~~~

しかし、時既に遅し、カーチャンは遠くの世界に逝ってしまった
 

203 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/28(土) 02:37:39.00 ID:4R1fGl1D0
( 'A`) そんな、あんなに元気だったのに・・・・・
( 'A`) カーチャン・・・・・・・・・・ウウッ・・・・・・・・

次の日、実家に戻ってみると、丁度夕飯を作っているときに発作がおきたらしく、
作りかけの食事がガスコンロに乗っかっているのを発見した。

おかずはまだ炒める前の野菜やら生の肉がまな板の上に置いてあるだけだったが、
電子ジャーの中にはおそらく昼飯の残りであろうご飯が冷たくなっていた。

そして、見慣れた小振りな鍋もみつけた。
かつて一緒に暮らしていたとき、ご飯やおかずはレンジで温めるのもあったが、
味噌汁だけは毎食新しいのを作っていたあの鍋だ、

その鍋の中に、丁度1人前くらいの味噌汁がさも当然であるかのように残っていた。
その中身は、たけしの大好きだった玉ねぎの味噌汁だった

('A`)  そういえば昨日から何も食べてないな・・・・この残り物・・・食べるか

一晩置いたその味噌汁は、玉ねぎが汁を吸ってグチャグチャになっていたが、
今までの中で一番美味い味噌汁に思えた。
そして今までのカーチャンとの食事の思い出やらを思い出しながら、味噌汁を飲み干した

('A`) カーチャン・・・もうどんなに望んでも、カーチャンの味噌汁は飲めないんだね・・・・・カーチャン・・・ウッウッ
 

204 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/28(土) 02:38:18.81 ID:4R1fGl1D0
味噌汁を飲み終え、その空になった器を見つめながら、泣いた、
傍から見れば変な人に見えるかもしれないが、家には1人しかいなかったので泣いた。
もう2度と戻れないあのカーチャンとの暮らしが走馬灯のように頭の中を駆け巡っていった・・・

1人になって、やっと分かった事があった、でももうそれを言っても何も返事をしてくれないが、
それをカーチャンに伝える事にした、しかし、涙があふれて来て、下を向きながらでないと言えなかった

  J( '∀`)し 
__ 
 母 |  
 の |         カーチャン・・・やっぱりカーチャンの作った味噌汁が一番美味しかったよ   
 墓 |  ∴  ('A`)  まずいなんか言ってゴメンな・・・・・・・
──┐ ∀  << )    もう一回カーチャンの作った味噌汁が飲みたいよ・・・・・・・・・・・

顔を上げ、カーチャンの墓を見ると、カーチャンが笑っているような気がした
 

210 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2008/06/28(土) 03:04:47.97 ID:7RkBPbkA0
今日は結婚記念日でカミさんと外食した。

レストランはそこそこに混んでいてガヤガヤうるさかった。
特に隣の家族がうるさくって、カミさんとちょっと顔を見合わせて苦笑いをしたぐらいだった。
父親が子供にいろいろ質問しては笑い、っていうのがえんえん続いてこっちもうんざりしてた。
しかも、その父親がやたらと大きく咳き込むので実際鬱陶しかった。

しばらくすると、ウチのカミさんがその家族の父親を見て、「ちょっとあのお父さん見て」と
言うので、見つめるのも失礼なので向いの鏡越しに彼の後姿をみてみた。咳き込むたびに
ハンカチを口に当てていて、それをポケットにしまうのが見えた。ハンカチは血だらけだった。
咳き込んだあとは赤ワインを口に含んで子供たちにばれないよう大声で笑いごまかしていた。

向いに座っていた彼の奥さんは笑っていたが、今にも泣きそうな顔をしていた。
奥さんはどうやら事情を知っているみたいだった。
その父親が何らかの重い病気なのは明らかだった。
うちのカミさんはちょっともらい涙していた。

帰りに俺は無神経にも「今日はなんか暗い結婚記念日になっちゃったな。台無しだよ。」
とカミさんにいった。カミさんはちょっと沈黙を置いて、
「かっこよかったじゃんあのお父さん。ああいうお父さんになってね」
って涙声で俺に言った。俺もちょっと泣いた。
 

213 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/28(土) 03:12:11.64 ID:ztWNhAsN0
【天国からのビデオレター】

サキちゃんのママは重い病気と闘っていたが、死期を悟ってパパを枕元に呼んだ。
その時、サキちゃんはまだ2歳。
「あなた、サキのためにビデオを3本残します。
 このビデオの1本目は、サキの3歳の誕生日に。2本目は小学校の入学式に。
 そして3本目は…○○○の日に見せてあげてください」
まもなく、サキちゃんのママは天国へと旅立った。
        *
そして、サキちゃんの3歳の誕生日。1本目のビデオがかけられた。
(ビデオからつないだテレビ画面に、病室のママが映し出される)
「サキちゃん、お誕生日おめでとう。ママ、うれしいなぁ。
 でもママはね、テレビの中に引っ越したの。だから、こうやってしか会えない。
 パパの言うことをよく聞いて、おりこうさんでいてね。だったら、ママ、また会いに来ます」
        *
サキちゃんの小学校入学の日。2本目のビデオ。
「サキちゃん、大きくなったネ。おめでとう……。ママ、うれしいな。どんなにこの日を待っていたか。
 サキちゃん、ちゃんと聞いてね。
 ママが今住んでいるところは、天国なの。だから、もう会えない。
 でもね、パパのお手伝いがちゃんとできたら、ママ、もう一回だけ、会いに来ます。
 じゃあ、魔法をかけるよ。 エイッ!
 ほうら、サキちゃんは料理や洗濯ができるようになりました」
 

214 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/06/28(土) 03:12:24.94 ID:ztWNhAsN0
そして3本目のビデオ。そのタイトルは、こう書いてあった。

新しいママが来た日のサキちゃんに

そしてサキちゃんが10歳の時、パパは再婚し、新しいママが来た。
3人いっしょに、3本目のビデオを見つめた。
なつかしいママの顔が映し出された。
「サキちゃん、おうちの仕事、がんばったね。えらかったね。
 でも、もう大丈夫。新しいママが来たんだから。
 ……
 サキちゃん。今日で本当にお別れです。
 ……
 サキちゃん、今、身長はどれくらい?ママには見えない。
 (泣き崩れ、カメラを抱え込む姿が映る)
 ママ、もっと生きたい…。
 あなたのために、おいしいものいっぱいつくってあげたい…。
 あなたの成長を見つめていたい…。
 じゃあ、サキちゃん、これがママの最後の魔法です。
 それは、『ママを忘れる魔法』です。
 ママを忘れて、パパと、新しいママと、楽しい暮らしをつくってください。
 では、魔法をかけます。1、2、3、ハイッ!」
そこでビデオは終わった。
        *
しかし、サキちゃんに、この魔法は効かなかった。
パパと、新しいママにも効かなかった。
ママは、みんなの心の中に、ちゃんと残っていた。

そして今度は、サキちゃんが主役の、4本目のビデオがつくられたのだった。
天国のママに見てもらうために
 

215 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2008/06/28(土) 03:13:10.25 ID:7RkBPbkA0
私は母の顔がすごく嫌いでした。
なぜなら大きなやけどの跡があるからです。
よそのお母さんはあんなに綺麗なのに何で私のお母さんは・・・
とか、何でこの人が母親なんだろう
とさえ思ったことがありました。

そんなある日のこと。

その日の四時間目のこと私はあることに気づきました。
夕べ徹夜で仕上げた家庭科の課題が手元に無いのです。
どうやら家に置いてきてしまったようです。
あたふたして勉強も手につきません。
家庭科の授業は五時間目。
私は昼休みに自宅まで取りに帰る事を決心しました。
 

216 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2008/06/28(土) 03:13:37.84 ID:7RkBPbkA0
四時間目も終わり帰る準備をしていたところ、クラスメートが
「めぐみ~、めぐみ~、お母さん来てるよ」
と言いました。
私は、はっとしました。急いで廊下に出てみると何と母が
忘れた課題を学校まで届けに来ていたのです。
「なんで学校にきてるのよ!取りに帰ろうと思ってたのに!」
と息を立てて問い詰めると、
「でも、めぐみちゃん夕べ頑張ってやってたから・・・」
といいました。
私は、
「おばけみたいな顔して学校来ないでよ、バカ!」と言って
母から課題をひったくるように取り上げるとすたすたと
教室に入った行きました。
自分の母親があんな顔をしていることを友人達に知られて
しまったことで私は顔から火が出る想いでした。
 
217 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2008/06/28(土) 03:13:48.47 ID:7RkBPbkA0
その日の夕飯後のこと私は父親に呼ばれました。
昼間のことで怒られるのだろうな・・・と思いました。
すると父親は予想に反してこんな話をはじめました。
「お前がまだ生まれて数ヶ月の頃隣の家で火事があってな。
その火が燃え広がってうちの家まで火事になったことが
あったんだよ。そのときに二階で寝ていたお前を助けようと
母さんが煙に巻かれながらも火の中に飛び込んでいったときに
顔に火傷を負ってしまったんだよ。」
「今お前の顔が綺麗なのは母さんが火の中に飛び込んでいって
お前を助けたからだよ。」
私はそんなことは、はじめて聞きました。
そういえば今まで火傷の理由を母から聞いても
あやふやな答えしか返ってきたことはありませんでした。
「なんで今まで黙ってたの?」
私は涙ながらに母親に聞くと、
「めぐみちゃんが気にすると思ってずっと黙ってようと
思ってたんだけど・・・」
といいました。
私は母への感謝の気持ちと今まで自分が母親に取ってきた
態度への念とで胸が張り裂けそうになり
「お母さん~」
と言って母の膝の上でずっと泣いていました。

今では自分の母の顔のことが誇りにさえ思えるようになりました。
家族を、私を守ってくれた母のこの顔の傷のことを・・・。
 

220 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2008/06/28(土) 03:28:08.32 ID:7RkBPbkA0
私の父は、高校の時野球部の投手として甲子園を目指したそうですが、「地区大会の決勝で9回に逆転されあと一歩のところで甲子園に出ることができなかった」と、小
さい頃良く聞かされていました。
そんな父の影響もあってか、私は小さい頃から野球が大好きで、野球ばかりやっていました。父も良くキャッチボールをしてくれました。
そして私は、小学5年から本格的に野球を始め、高校に入った私は迷わず野球部に入部しました。
ところが、高校入学と時を同じくして、父が病に倒れてしまいました。
その後入退院を繰り返し、高校1年の冬からはずっと病院に入院したきりになってしまいました。
父の体がどんどん細くなっていくのを見るにつれ、なんとなく重大な病気なのかなとは感じました。
父は、病床で私の野球部での活動内容を聞くのを一番楽しみにしてくれていました。
 
221 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2008/06/28(土) 03:28:21.72 ID:7RkBPbkA0
そんな高校2年の秋、私はついに新チームのエースに任命されました。
それを父に報告すると、一言「お前、明日家から俺のグローブ持って来い!」と言われました。
翌日病院にグローブを持っていくと、父はよろよろの体を起こし、私と母を連れて近くの公園の野球場に行くと言いました。
公園に着くと父は、ホームベースに捕手として座り、私にマウンドから投げるように要求しました。
父とのキャッチボールは、小学校以来でした。しかも、マウンドから座った父に向かって投げたことはありませんでした。
病気でやせ細った父を思い、私は手加減してゆるいボールを3球投げました。
すると父は、怒って怒鳴り、立ち上がりました。
「お前は、そんな球でエースになれたのか!?お前の力はそんなものか?」と。
私はその言葉を聞き、元野球部の父の力を信じ、全力で投球することにしました。
父は、細い腕でボールを受けてくれました。ミットは、すごい音がしました。
父の野球の動体視力は、全く衰えていませんでした。
ショートバウンドになった球は、本当の捕手のように、ノンプロテクターの体全体で受け止めてくれました。
30球程の投球練習の後、父は一言吐き捨てるように言いました。「球の回転が悪く、球威もまだまだだな。もう少し努力せんと、甲子園なんか夢のまた夢だぞ」と。
 
222 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2008/06/28(土) 03:28:35.07 ID:7RkBPbkA0
その数週間後、父はもう寝たきりになっていました。
さらに数週間後、父の意識は無くなりました。
そしてある秋の日、父は亡くなりました。病名は父の死後母から告げられました。
ガンでした。

病院を引き払うとき、ベッドの下から一冊のノートを見つけました。
父の日記でした。あるページには、こう書かれていました。
「○月○日  今日、高校に入って初めて弘の球を受けた。弘が産まれた時から、私はこの日を楽しみにしていた。
びっくりした。すごい球だった。自分の高校時代の球よりはるかに速かった。
彼は甲子園に行けるかもしれない。その時まで、俺は生きられるだろうか?できれば球場で、弘の試合を見たいものだ。
もう俺は、二度とボールを握ることは無いだろう。人生の最後に、息子とこんなにすばらしいキャッチボールが出来て、俺は幸せだった。ありがとう」
私はこれを見て、父の想いを知りました。それから、父が果たせなかった甲子園出場を目指して死に物狂いで練習しました。
 

223 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2008/06/28(土) 03:28:47.98 ID:7RkBPbkA0
翌年夏、私は背番号1番を付けて、地区予選決勝のマウンドに立っていました。
決勝の相手は、甲子園の常連校でした。見ていた誰もが、相手チームが大差で勝利するものと思っていたようでした。
ところが、私は奇跡的に好投し、0対0のまま延長戦に入りました。
10回裏の我がチームの攻撃で、2アウトながらも四球のランナーが1塁に出ました。
そのとき打順は、9番バッターの私でした。
相手のピッチャーの球は、140KMを超えていました。打てるはずもありませんでした。
あまりの速さに怯え、目をつぶって打とうとしたとき、亡くなった父の顔が一瞬まぶたに見えたように感じました。
気が付くと、目をつぶって打ったはずの私の打球は、左中間の最深部に飛んでいました。
私は夢中で走りました。相手チームの二塁手が、呆然として膝から崩れるのが見えました。サヨナラ勝ちでした。

チームメイトは、感動で皆泣いていました。
応援に来てくれていた父の当時のチームメイトも、泣いていました。
スタンドの母が両手で持った父の遺影が、静かに笑って、うなずいているように見えました。
 

224 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2008/06/28(土) 03:28:58.94 ID:7RkBPbkA0
甲子園では、結局1勝もできませんでしたが、父のおかげで甲子園に出ることがで
きて、とても楽しく野球が出来ました。
そのときもって帰った甲子園の土は、全て父のお墓に撒きました。
甲子園に出れたのは、父のおかげだったような気がしました。
これから、どんなに辛いことがあっても、父のことを忘れず努力していきたいと思っています。
ありがとう、お父さん!!

 

 

 

 

 

投稿者: robustar

コメント一覧

  1. 以下、名無しにかわりましてロブスターがお送りします : 2012/04/17 21:44:33 ID:YzEwMTEz

    産んでもらわなければこんな下らんドラマなんか見る必要もないんだがな。
    あと96の話のニミッツのくだりは全くの嘘っぱちだからホルホルすんなよ。

  2. 以下、名無しにかわりましてロブスターがお送りします : 2012/04/17 21:52:21 ID:ZjhlZWVl

    GWに家に帰るわ
    でも親孝行ってどうやってするんだろうな