紅白テキスト合戦

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バランス/ルナデリック

「バランス」というテーマ。ここでふと思いついたのが「腰みの」という絶妙なバランスが保たれている衣装。温暖な場所に住む先住民族の人たちがよく着ているのが印象的。歩くたびにザワザワと腰の周りのみのから出す涼しげな音が癒しに思えます。特に暑い気候ではね。

こんなのが何でバランスがいいかって?それは腰みのという沢山のみのが重なっているだけに過ぎないものが、走ったりすればみのの先が明らかに見えてしまうであろうと想像するも、実際に先を見ようにもなかなか見えないという絶妙なバランスが保たれているということ。いわゆるチラリズムを意識してしまうのだと思う。

チラリズムといえば恐らくスカートを想像する人が多いはず。女性に普及している服だけど、腰みのと比べると、少なくとも俺は魅力的に思わないです。スカートは一面の布が筒状で覆われているような形になっているために、みのが重なっているだけの腰みのと違って、見えるかもしれないからじっくり見ようという気にもならないということ。これは極めて重要な要素のはず。

一時期は本当に腰みののとりこになってしまい、腰みので画像検索して好みの画像をひたすら保存する作業をしてしまうほど。どの画像も走ってたりしているようなものはなく、見えそうで見えないどころか全く見えないけどね。ただ、画像をひたすら漁っていて気づいたことがある。それは肌が焦げ茶色で上半身裸に腰みのを身につけた状態は見た目の相性が抜群だということ。野生に生きているという雰囲気が腰みのの魅力を引き立てているのかもしれない。俺も熱帯の地域に短期滞在して腰みのを着て住んでみたい。無理か。

願いはまず叶いそうに無い。しかしここで思わぬ映画が舞い降りてきた。それは「アーロと少年」という少年のスポットと恐竜のアーロの絆を深めるという映画。予告編の映像を見ると、少年の方は腰みののようなものを身につけて野生溢れる活躍していることがわかった。野生感溢れる少年というのがたまらんです。こんなこと言うと危ない。

これは観るしかないという勢いで急いで観に行ってみると、見えそうで見えないというシーンが度々見られて目が離せなかった。これは二人の絆を深める映画と言いつつ、巧妙な腰みののチラリズムの魅力を提供する映画だったのか。そう思っていたのもつかの間、思いっきり見えてしまう場面で、麦わらか何かでできたパンツを履いていたことが判明。そりゃそうだ。何はともあれいい夢を見させてもらいました。

このテキストを読んで気になりだしたら、YouTubeで先住民族の動画を漁ってみるといいかもしれないです。絶妙なバランスが保たれた腰みのの魅力にはまってしまうかも。ぐっどらっく!

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