~VIPでテキストサイトの管理人たちよ、戦え~
「最~」ってすごく便利な表現だ。
ひねくれた考え方をすれば「最~」というのは本来、今までの経験上で一番の出来事に適用される重い意味合いの言葉ですよね?
それを接頭語として気軽に使ってしまうのは如何なものでしょう?
などと言ってしまうのだろうがなんか、そういうこと言うと凄くモテなそうだから言わないでおく。
いや、言わなければモテるってわけでは決してない。私は元から全然モテない。
どうやったらモテるようになるんだろう。
三代目J Soul Brothersみたいになればいいのだろうか。
三代目どころか二代目も残せなそうなのに。
ランニングマンどころか、下半身不満なのに!
R.Y.U.S.E.I.よりも!M.U.S.H.U.S.E.I.な!の!に!!!(ワーーー!!!)
っと申し訳ない、取り乱してしまった。
イカしたパンチラインも飛び出した事だし本筋に戻そう。
「最~」という表現は、物事に対する感想を装飾するのにお手軽で効果的な方法だ。
しかし、お手軽な物というのは往々にして価値が薄れていく事もまた事実。
現に、この強調の意味合いを持つ「最~」という表現も最近では逆に安っぽく成り下がってしまった。
例えば
「最狂!全米を震撼させた問題作!」
どうだろうか、このB級感。
雑なCGで作られたデカい虫とかなんか怖い犬とかが襲ってくる様子が容易に想像できる。
あと多分ヒロインはブスだ。
「最悪ーネイル割れた(*_*)けど今日ゎデートだから頑張るぅ(*'▽'*)」
一体今までどれだけ幸せな日々を送ってきたのだろうか?
この三日くらい後に前髪を切りすぎて彼女の「最悪」が更新されることが目に見える。
「今日は地元の仲間とBBQ!マジ最高の仲間たち!」
楽しそうで超妬ましい。
以上、こんなところで「最~」の安っぽさは伝わっただろうか?
ここらで最期にしたいのだが、全くオチが思いつかない。
一体どうやってフェードアウトすればいいのか?
誰か教えてくれ!
誰か!私に!
さよならを教えて~!